映画見てきた:良くも悪くも「ゲワイ」『劇場版シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉』

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うーん。僕はちょっと見てて辛かったんだけど、ちょっとネット見て回ると高評価なんですよね。

僕はどっちかっていうとシティーハンターはコミックス派の方で、アニメはそれほど追ってなかった世代なので、そのせいかも。シティーハンターのアニメのファンの人は懐かしさを感じるかも。

平成も終わろうとしているのに、「もっこり」とか、「100tハンマー」とか、トンボが飛んで……って、ちょっと辛いと思うんだけどなぁ。

事前にネットに出回ってた情報も、神谷明さんが72歳にもなって冴羽獠の声を熱演したとか、そういう話で、まぁなんとも辛いなぁ……という気がする話。もっとも、神谷さんの声は今でも全然オッケーで冴羽獠でしたけどね。

とはいえ、最後に止めて、引いて『Get Wild』が流れたらそれで OKではある。

(以下多少のネタバレを含みます)

映画見てきた:評価分かれる『ファースト・マン』

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『気分転換に映画をみようとファースト・マンをみたんですが、さわやかな男のロマンじゃなかった件』と我々の討論をNOMAさんが投稿しているが、その気持ちは分かる!

『宇宙モノ映画』に期待してるものがそこにないのだ。メロンだと思ってかぶりついたら、カボチャだった。そのぐらい違う。いや、もっと違うかな。まぁ、それは勝手にメロンだと思ってたこっちが悪いという気もする。カボチャだって、煮物にしたら美味しい。

では何を間違えたのか?

(以下多少のネタバレを含みます)

映画見てきた:ホテル映画は面白い『マスカレード・ホテル』。もちろん、キムタク、長澤まさみ好きにも

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原作東野圭吾、主演キムタク、長澤まさみ

まぁ、これがイヤなら見る必要はありません(笑)

とはいえ、ホテル映画は面白いんです。

そしてホテル映画の常として、いい助演の俳優さんがいっぱい出てます。

(以下多少のネタバレを含みます)

映画見てきた:『クリード II・炎の宿敵』はロッキーファン必見のシリーズ最終作!

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ロッキー8作目……というと、「まだやってたの!?」と驚く人もいるかもしれないが、最近2作のロッキーシリーズは定番のパターンを上手に辿るようになっていて、けっこう面白い。

そして、本作がシルベスタ・スタローンが出る最後のロッキーシリーズだと、スタローンは言っている。

我々の世代は、スターウォーズ、ガンダム、ターミネータ、エイリアン、スーパーマン、スパイダーマン、ロッキーなど、若い頃に見た映画の続編を延々と見られる人類史上初めての世代だ。

若い頃の楽しみを継続できてうれしいが、出演者たちの『老い』を目の当たりにすることもある。続編映画には傑作も駄作もある。いかにも商業上の理由で造られたんだろうなぁ……と思う作品もある。

さて、そもそもロッキーは売れない俳優だったシルベスタ・スタローンが、自分で書いた脚本を持ち込んで、他の俳優で造ると言われたのを無理やり意地を通して、自ら主演したというB級映画だ。

そのB級映画が思わぬ大ヒットを勝ち取り、スターダムを駆け上がるという、どこか劇中のロッキーの栄光への道と、現実のシルベスタ・スタローンの栄光への道がカブる部分がある。ちょっと口下手で、でも自分の意地をどこまでも貫き通す部分もきっと同じなのだろう。

そういう意味ではロッキーの続編は、やはり現実のシルベスタ・スタローンの老いとの戦いでもあった。他の映画と違って、ロッキーは他人が演じるわけにはいかないし、特殊メイクというわけにもいかない。

我々の世代にとって、ロッキーはやはり青春の一コマだ。

どんな人だって、あのロッキーのテーマ曲が鳴り響いたら、どんなにへこたれてたって必ず立ち上がるし、挫けずにベンチプレスを続けるし、冷凍庫の中にいたらぶら下がった牛肉を叩くし、もしそれが階段の途中だったら頂上まで駆け上がって「エイドリア~ン!」と叫んでしまうに違いない。

最初のロッキーは、やっぱり僕らの世代にとって、インパクトの大きな映画だったのだ。

では、最後の第8作はどんな映画になっていただろう。

『クリードII・炎の宿敵』というロッキーシリーズ最終作は、『老い』『人生上り調子の表舞台からどうやって降りるか』という、僕らの人生の問題を上手に表現していた。

(以下多少のネタバレを含みます)

映画見てきた:『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』は、年始早々必見の佳作

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障がい者の方に関して語るのは難しい世の中である。

避けて通っちゃイケナイし、かといって迂闊な扱い方をしたら大炎上のリスクもある……メディア人としては避けて通りたい……そんなテーマを正面から扱って、エンターテイメントに仕上げた傑作である。

障がい者の方を扱っているからといって、説教臭くもなければ、お涙頂戴でもない。実話を元にした物語だが、ドキュメンタリーではなく笑ってそして心に温かいものが残るエンターテイメントとして完成さされている。これは、監督はじめ制作スタッフの手腕であり、この役のために最大10kgもダイエットして臨んだ大泉洋の演技力とキャラクターだと思う。

まずは、映画の内容をとってもよく紹介した予告動画をどうぞ。

概要をよく伝えた予告編だが、大泉洋のキャラクターとこの映画の主題の他に、もうひとつ観賞後に残るポイントである高畑充希の魅力が乗っかってないのが残念。これについては後述。

(以下多少のネタバレを含みます)

映画見てきた:『ボヘミアン・ラプソディ』は必見! Queen好きはもちろん、音楽に疎い人にも!

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私は、音楽方面は詳しくないので、Queenについては通り一辺のことしか知らないので、「一応……」ぐらいの気分で見に行った。

ところが、どうだ。2時間15分の上映時間があっという間。最後の30分は、なんだか目から汗が滂沱のごとく。左右のお客さんを見ると、やはり目をしきりにぬぐって、しまいには鼻をかみだす始末。

なんだ、これ、こんなに泣ける映画だったのか?

もちろん、お涙頂戴の映画ではない。フレディーマーキュリーの、Queenのメンバーの生き様に巻き込まれ、惚れてしまい、そしてその先に待つ、誰もが知ってる『フレディ・マーキュリーの死』に立ち向かう激情と、愛情と、哀しみに泣かずにはいられないのだ。

(以下多少のネタバレを含みます)

映画見てきた:56歳のトムが作った『ミッション:インポシブル6/フォールアウト』は、すべてのオジサンへのエールだ!

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『ミッション:インポシブル6/フォールアウト』見てきた。いやー面白かった(笑)

これに関しては『カメラを止めるな!』みたいなネタバレもヘチマもないので、ある意味気楽に書ける(笑)

お気楽に楽しめる痛快アクションという意味で、ミッション・インポシブルシリーズは定番の一本だ。

ちなみに、最初のミッション・インポシブルをトム・クルーズがプロデュースしたのが、33歳の時。1作目の公開は1996年。以降、2000年、2006年、2011年、2015年、2018年……と、意外と間をおきながら、しかし定期的に公開されている。

どの作品が好きかと言われると悩むが、1作目はいにしえのスパイ大作戦(原題がミッションインポシブル)のフォーマットをなぞるスパイ映画っぽさが濃いもの。今よりアクションシーンは少なく、敵味方がコロコロ入れ替わるサスペンス感溢れるものだった。それでも、あの有名な地面スレスレの水平宙釣りシーンは印象的。もしかしたら、あのシーンがその後のアクション中心の展開へのキッカケだったのかもね。

2作目はちょっとジョン・ウー監督作品。他の作品とは毛色が違うが、派手なアクション路線を決定づけた作品かもしれない。冒頭のユタ州の断崖絶壁でのロッククライミング、エキゾチックな美女ナイア・ホールとのポルシェ911カブリオレとアウディTTロードスター(初期型)のヒルクライムカーアクション、クライマックスの浜辺でのバイクアクションが印象的。

3作目でJJエイブラムスが監督になり、以下、彼が監督だったり製作指揮だったりで関わり続けている。定番のシリーズを、旧来のファンの期待を裏切らず、リファインして魅力を増して行く……という難しい課題において、彼の右に出る人はいない。かくして、スタートレックも、スターウォーズも、ミッションインポシブルも彼がシリーズを作り続ける……という謎な状態に我々はハマっていくわけだが。

ともあれ、そんな中の6作目、『ミッション:インポシブル6/フォールアウト』だ。

(以下、多少のネタバレを含みます)

映画見てきた:映画好き必見の怪作『カメラを止めるな!』が大ヒットした真実の理由

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たった300万円の予算で、ほぼ無名の監督が、無名の俳優、スタッフを集めて、ワークショップなどを経て作った自主製作に近いインディーズ映画が、日本各地や、世界の数多くの賞を受賞し、最初たった2館での上映から始まり、8月初旬現在で100館以上で上映されている。おそらくこれからも上映館は増え続けるだろう。

昨年の『この世界の片隅に』も、クラウドファンディングで予算を集めるような低予算から始まり、ロングラン上映する大ヒット作になったが、監督の事前の評価、予算規模、上映館の数からいっても、爆発での拡大率は本作の方が大きい(どちらが良いという話ではなく、比率の話)。まさに、歴史に残る異常事態だ。

しかし、本作の内容について、触れることイコール猛烈なネタバレなので、論評が極めてしにくい映画でもある。

ともあれ、言いたいのは『まず映画館に行け』『これはDVDじゃなく映画館で観るべき映画だ』『どんな気持ちになっても途中で絶対に席を立つな』ということ。

あと、私はゾンビ映画はあまり好きではないが、この映画は好きだということも一応言っておきたい。主題はそこじゃない。あと、映画というものをあるていど観る人じゃないと、ひょっとしてこの映画の良さは伝わりにくいかもしれない。クリエイターは絶対必見だけど。

あとは、もう『続きを読む』以降に書くしかない。

ちなみに、いちおうこれまでのフォーマットに合わせて予告編を貼っておくが、断固としてこの予告編は観ずに映画館に行った方がいい。ネタバレという観点でいえば、この予告編は非常に出来が悪い。

映画を観てない人は、絶対にこの予告編観ちゃダメよ!

(以下、ネタバレ成分しかないので、映画を観てない人は絶対に『続きを読む』はクリックしないで下さい)

映画見てきた:トヨエツ・浅野忠信・永瀬正敏の無駄遣い!? 『パンク侍、切られて候』

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これまで、本稿を読んできていただいた方はご存じの通り、私は基本的にはポジティブに考えようと思っている。せっかく映画見たんだし、頑張って作った人がいるんだし、面白いところを見つけて評価しようと思っている。

が、『パンク侍、切られて候』はちょっと、見に行ったことを後悔しちゃった感じ。

っていうか、割と時代劇とか好きなんで、タイトルだけで『面白そう!』とか思って行ってしまったのが失敗。綾野剛もカッコ良さそうだったし。

なにしろ、ストーリーが『『腹ふり党』っていう新興宗教と、猿の軍団の力を借りて戦う』っていう、もう失敗の香りしかしない設定なのに、なんで僕は見に行ってしまったのか。

(以下、多少のネタバレを含みます)

映画見てきた:あなたの『家族観』が問われる『未来のミライ』

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細田守監督の最新作、『未来のミライ』とっても面白かったです。

絵はきれいだし、人の心の機微はよく描かれているし、細かい感情、細かい動作を『アニメーション』という手法で描くことがここまでできるようになったんだと感心させられた。傑作だと思う。

でも、ネットでは『未来のミライ』に対する評価が真っ二つに分かれてる……らしい。不思議なような、「ああ、なるほど」と思うような。

(以下、多少のネタバレを含みます)