映画見てきた:現代にあってもいいかもしれない珍職業?『のみとり侍』

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「猫の蚤〜ぃ、取りまっしょい!」というユニークな掛け声で江戸の町を練り歩く『蚤とり』は、猫の蚤を取る建前で、女性に性のサービスを提供する男娼。

真面目一徹の侍・小林寛之進(阿部寛)は、殿様に正直に諌言して不興を買いお役ご免になり、『猫の蚤取りでもして無様に暮らせ!』と、放逐されてしまう。

すでに最愛の妻をなくし、真摯に勤めていたお役目さえ失ってしまった寛之進が、それでも真面目一徹に『猫の蚤とり』に取り組む様が面白い。

まぁ、もうテーマと阿部寛という時点でワクワクしてしまうのだけど、周りを固めるのが、トヨエツ、大竹しのぶ、前田敦子、松重豊、風間杜夫、伊武雅刀と来れば、もうその時点で面白いの確定(笑)

(以下、多少のネタバレを含みます)

映画見てきた:新作はまるでハリウッド版ドラえもん『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』

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オタクがマッチョに、女子高生がデブオヤジになって、ゲームの世界でサバイバルをするという設定で話題の『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』。軽快で痛快で、面白いので、ご興味ある方は、ぜひ映画館でどうぞ。

そもそも、この『ジュマンジ』には原作というか、1996年に上映されたロビン・ウィリアムズ版の前作がある。基本的にはそのストーリーを引き継いでいるのだが、少し陰鬱な感じがあって、ホラー調に仕上がっている前作に対して、本作はアクション大作。子連れでも盛り上がれる楽しさだ。

まずは、前作との比較、そして、本作の面白さについて触れて行こう。

(以下、多少のネタバレを含みます)

映画見てきた:「オレはガンダムで行く!」で、オレの中の全ヲタクが泣いた『READY PLAYER ONE』

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控えめに言っても最高。あなたの中にヲタク魂が少しでもあるなら、絶対に見に行くべき。

そして、私は3D IMAXで見たけど、これが大正解。この映画は2Dより3Dで見た方が、VR世界への没入感が違う。絶対に没入感の大きな3Dで見たほうがいい。

ともかく動画をどうぞ。

あらすじはこんな感じ。2045年の未来には、世界は荒廃していて『オアシス』というVRゲーム空間に没頭している。そして、その世界を作ったハリデーという人物が没後公開するように設定していた、『オアシスの中に隠されたイースターエッグ』の捜索に没頭している。それを発見すると、『その資産とオアシスの権利を相続できる』のだ。

で、その富を独占しようというビッグブルーなIOI社と、オアシスの自由を守ろうという主人公たちの戦いになると。

というわけで、もう一発。日本限定で公開された予告編をどうぞ。

三船敏郎の顔をした武者姿のキャラクターが『オレはガンダムで行く!』と飛び出して、RX-78-2ガンダムに変身(搭乗?)し、ZZでおなじみのキメポーズを取る。いや、もうこれだけで、私の中のヲタクなカタルシスがどっぱーんとあふれ返るわけです。

もちろん、これだけじゃなくて、全編に、アニメ、特撮、SF、映画、などなどヲタクコンテンツ(パンフなどでは『ポップカルチャー』と書かれているが、それはちょっと違うくないか?)の破片が満載されていて、画面中にギッシリ詰ったその破片を拾い集めるだけで、なんというかもうお腹いっぱいな映画なのだ。

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映画見てきた:こんなタカ派が世界を救ったのか!?『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』

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言わば、『ダンケルク』のB面。いや、むしろこっちがA面か。

第二次世界大戦のイギリス。史上初の戦車軍団による電撃作戦『パンツアーブリッツ』をもって、東のポーランドへ進攻。そして、西のフランス、ベネルクス三国を、驚異的な速度で攻め落とした。

フランスは事実上征服され尽くそうとして、フランスの支援のためにヨーロッパ大陸に渡っていた40万人のイギリス兵は、何らかの方法で救出されない限り、フランスの北岸で壊滅してしまう。

この場面の政治劇を描いたのが、この『ウィンストン・チャーチル』で、実際に民間船まで徴用して行われた、英仏海峡を渡る『ダイナモ作戦』を描いたのが『ダンケルク』だ。

(以下、多少のネタバレを含みます)

映画見てきた:バーフバリでインドを知ったら、次は『空海』で中国を体感!

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壮大で、壮麗で、騒々しくて、ある意味ゴミゴミとしていて……大陸のスケールの大きさというのは、我々島国日本の人間にはなかなかピンと来ない。

が、ひとたび知ってしまったら、その魅力に圧倒されてしまう。

最近、インド映画の『バーフバリ』が話題になったが、あの破天荒なパワーはもともとインドにあったもの。馬鹿馬鹿しい奇想天外さは昔からインドの神様を描くマンガなどにもあった。

一方、中国の魅力はなんといってもそのスケールと、緻密さだ。4000年に渡って、広大な中国大陸で繰り広げられてきた勢力争い、権謀術数の寄せては返すような闘争の歴史、広大な建築物……いずれもその奥の深さは、どの部分を切り取っても面白い。

『空海—KU-KAI—美しき王妃の謎』は、そんな中国の壮大な歴史の一片の謎に、日本の僧、空海が巻き込まれるという物語だ。

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映画見てきた:雲霞のごとく押し寄せる機械獣をなぎ倒せ『マジンガーZ/INFINITY』は、アラフィフの魂を揺さぶる

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『空にそびえる、くろがねの城♪』
というテーマソングが、鳴り響いた時点で、もう涙が溢れそうだった。

そう、今48歳の私の魂の根源にあったのは『マジンガーZ』だったという事を思い出してしまったのだ。なにしろ、半世紀ほど前のことだし、調べてみるとアニメの放映は’72年12月から’74年9月ということなので、私は3歳から5歳。半ば忘れていたが、この『マジンガーZ/INFINITY』を見ると、すべてが溢れるように思い出された。

そう、私が生まれて初めて買ってもらったレコードは『マジンガーZ』のテーマソングのものだったし(記憶が定かでないが、ソノシートだったかもしれない)、ジャンボマシンダーも、ミサイル要塞重戦車Zも持ってた。40年以上、忘れ去っていたけど、そんなことも全部思い出した。自由帳はいつもマジンガーZでいっぱいだった。


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映画見てきた:『キングスマン:ゴールデン・サークル』Manners Maketh Man……んなわきゃない(笑)

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京都人がイヤミだとよく言われるが、イヤミなのではなく文化というのは成熟すると、直裁的な表現は下品に感じるようになり、婉曲表現を好むようになるのだ。

言わば豪放なアメリカン・ジョークに対してクセのあるイングリッシュ・ジョークも言わばそういう存在。

結局のところ、イギリス人はアメリカ人を下品で野卑と思っているところがあるし、その実、数倍残酷で、痛烈で、徹底的だったりする。そんな、イギリスっぽさが良く出た映画、それが『キングスマン:ゴールデン・サークル』。

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映画見てきた:『スターウォーズ/最後のジェダイ』まで約40年の戦い。完結を見るまであと2年は死ねない!

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’78年には9歳だったから、そこから約40年、スターウォーズに付き合っていることになる。

そして、いよいよ最終話となる第9作へ繋がる、第8作目『スターウォーズ/最後のジェダイ』。おおいに話を盛り上げて、最終作へとなだれ込んで行く準備となるはずだ。

我々世代にとっては、とにかく必見。だって人生のほとんどの期間に渡って、この物語が並走してくれているんだもの。迷ってる人は劇場で見たほうがいい。DVDやブルーレイで見るのとは全然ワケが違う。これはできるだけ映像と音響のいい映画館で、たっぷりと浸って観るべき映画だ。

もう一度、言っておく。とにかく、映画館で観ておいて!

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映画見てきた:『DESTINY 鎌倉ものがたり』を観て、あなたは何を思い出すのか?

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私が生まれ育った土地は鎌倉ではないが、やっぱり寺社に囲まれた古い土地で、鎌倉と同じように、木々や岩の精や、沼の妖怪、寺社に住むいろいろな『あやかし』がいっぱいいた。

いや、あれは僕の心の中だけにいた妖怪だったのかもしれないが、30年も40年も経つと、それが本当にいたのだか、いなかったのだか、なんだか分からなくなる。

『DESTINY 鎌倉ものがたり』は、そんな黄昏(たそがれ)の国にほど近い『鎌倉』を舞台にした物語。

結論からいうと、私にとってはけっこう面白かった。あなたにとって、どうかは分からないけど。

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映画見てきた:『GODZILLA 怪獣惑星』の面白みはどこにあるのか?

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実は怪獣映画については、あまり明るくなくて、去年の『シン・ゴジラ』も、それほど期待はせずに(でも初日に)見に行った。

結果はご存じの通り、期待値を大きく超えて面白かった。怪獣映画、特撮という文脈を知らない私でも、十分に楽しめる映画だった。

それは『今の日本社会』を十分に批判する作品性を持っていたし、ハリウッド映画ほどの予算はもっていなくても『全体を見せない』ことで、十分に迫力を出せて、観客のアテンションを引っ張れたということもあるだろう。いや、『シン・ゴジラ』はとても面白い映画だった。

しかし、そこで『ゴジラ映画』に対する(私的な)敷居が上がってしまったのは不幸だったかもしれない。正直に申し上げると、私はこの『GODZILLA 怪獣惑星』は楽しみ切れなかかった。


(以下、多少のネタバレを含みます)