いしたに まさき:今月もHHKBをはじめとして、高級キーボード絶好調のPFUのお時間です。ということで、今回は前回の続きになりますが、要するに今回がっつりとキーボード回です。で、このままはじめてもいいのですが、今回はキーボード回ということで、そのためのBGMを用意しました。今回はこれを聞きながら、みなさんお読みください

おおつねまさふみ:鍵盤の方のキーボードか

い:いや、違うんです。まあ、最初だけなんですが、われわれのキーボードの方ですw

お:タイプライターからパソコンの方のキーボードね

い:ちなみに、このCAPSULEのアルバム。曲名が全部キーボードのキーの名前になってます。そして、ちゃんとそのキーっぽい曲になってるのは、さすがヤスタカ先生ですw

お:SHIFTとかDELETEとかそういう

野間 恒毅:アルバムタイトルが「CAPS LOCK」なのね

 

い:そうそう。Amazon MusicにもSpotifyにもあります

い:で、キーボード回ということで、もう出ちゃってますが、ゲストにおおつねまさふみさんをお迎えしております(今回、堀さんは欠席)

野:ぱちぱちぱちー

い:で、なんでおおつねさんなのかというと、要するにきょうはこの話を深堀したいわけです。ええ、今回はREALFORCE for Mac テンキーレス「PFU Limited Edition」の話です

お:よろしく

まさふみとキーボード

い:で、このおおつねさんのツイートなんですが、これだけ見てもわかんない人がたくさんいるんじゃないかと。そもそもThinkpad 535って、1996年のPCですよ

お:このツイートはマツコの知らない世界でキーボードマニアの回があった時のツイートだな

い:そう、この時ですね

い:で、実はこのあとに私もREALFORCE for Mac テンキーレス「PFU Limited Edition」を使わせてもらって、これホントいいなあと思っていたので、おおつねさんにも話を聞かないとと思ってたわけです

お:俺がそもそもパソコンのキーボードを触りだしたのは小学生の時にNEC PC-8001でJIS配列を覚えて

い:だいぶ、さかのぼりましたねw

お:その後、色々な変遷があったけど、打っていて感動したキーボードというのは数えるほどしかなくて、その中の1つがIBM Thinkpad 535

い:まさふみにはキーボード歴40年ぐらいの歴史があるのにw

野:535はうちの妹に薦めて買わせました(VAIO作ってた部署にいたのにwww)

い:B5ファイルサイズサブノートの走りですよね

野:このころはHiNote Ultraとかしかなったからねえ

い:私はそれの少しあとのThinkPad 240を使ってました

お:Thinkpad 535は特別キータッチが軽いとか高級品を使ってるというわけではないけど、なぜか奇跡のバランスで打ち心地が突出して素晴らしかった。あとから思い返してみれば、NEC PC-9801シリーズの標準キーボードも悪くはなかったけど、印象に残るほどではなかった

い:あの時代のThinkPadはキーボード全体的によかったですけど、その中でも記憶に残るほどだったのが535だったわけですね

お:Thinkpad 535は本当に触ってすぐに良かった

い:Thinkpad 535は1996年のPCですから、REALFORCE for Mac テンキーレス「PFU Limited Edition」は25年ぶりの記憶に残るキーボードってことですよね

野:四半世紀w

お:PC-9801でMS-DOS Ver.5.3を使っていた時に、Lotus 1-2-3とかVZ Editorとか一太郎 Ver.3を使ってパソコンの作業をよくしていた時は、脳と作業がシンクロして一種のゾーンに入ることがあったんだけど

い:まあ、ゾーンに入るにはキーボードが手に合ってないとダメですよね

お:PC-9801はしばらく調子を整えてからじゃないとなかなかゾーンには入らなかったが、Thinkpad 535は触ってすぐに脳と画面が一体化した

い:それはすごいな

お:小学生の時にPC-8001でキーボードを覚えたのが自己流で、ホームポジション無視で刻印をチラ見しながら10本指打法という感じだったんだけど、Thinkpad 535は適度にキーが狭くて手をあまり動かす必要がなくて、ホームポジションに強制される形に

い:あー、なるほど。535のキーピッチ17mmだそうです。サブノートにしては広め

お:その後DTPをやっていた時期はPowerBook 2400cやApple拡張キーボード2を主に触ってたけど、Thinkpadの時のような人馬一体感はなかったなー

い:その2つもけっこういいキーボードですけどね。それにしても、その535以来ってのは、それにしてもすごいわけでw

お:DOS/Vブームの時なんでPC/AT互換機もちょいちょい触ってたけど、全く印象に残ってない。まだMacのキーボードの方が全然良かった

い:私も今使っているんですが、ここまでいいのは、Apple II GSキーボード以来かなあ

お:REALFORCE for Macは最初に触った時はなんかストロークが長くてスコスコした感触なので「あれ? 評判ほどはよくない気がするぞ」って第一印象だったけど、実際に接続して入力してみると第一印象が覆される

い:わかります。APCの調整ですよね。あのAPCの設定を試して、自分に合う設定を発見すると評価が一変します。私はいろいろと試して、今はAPCは3mmでおちつきました

APC機能により、通常のメカニカルキースイッチより最大25%高速入力。各キースイッチのオン位置が1.5mm、2.2mm、3mmの3段階で調節できるため、キースイッチの反応速度を最適化できます。

お:買ってきて吊るしの状態だと中敷パッドも設定も保守的な状態だけど、慣れてきてからストロークを小さくして中敷を追加したら、さらに打ちやすくなった

い:あ、中敷やってるんですね

お:他のキーボードでストロークが極端に短いのが結構あるけど、そういうのとは感触が違う状態。なんというかペチペチペチという感触の他のキーボードだと妙に疲れる

い:で、PFU Limited Editionっていうのは、要するにHHKBと同じ押下圧45gを実現しているから、PFU限定版なんですけど、私は普通のREALFORCEも試したんですけど、PFU版ほどは合わなかったんですよね

お:キーパンチャーや文字起こしのプロが使うのが東プレの普通のREALFORCEという話はパソコン雑誌でちょいちょい見かけたな

い:しかも、同じREALFORCEのPFU版でも、なぜかWin版よりもMac版の方がさらに手になじむっていうのが謎

お:MacはPowerbook G4からMacbook Pro 2011Midなどを経てMacbook Pro (15-inch 2016)の曰く付きのキーボードを触ってるけど

い:いわくつきw

お:みんなと同じ通過儀礼であるキーボード無償交換のギーニアスバーの洗礼は受けた

い:えー、ここまでのまさんがまったく出てこないんですが、、、まあ、触ってないですもんねw

野:ですねw

い:今はHHKB無刻印黒でしたっけ

野:へい

い:もちろん、それもいいんですけど、たぶん、より個人の好みの部分まで踏み込んで微調整できるのが、REALFORCE for Mac テンキーレス「PFU Limited Edition」 なんですよ

野:そこまで言われると欲しくなるなあw

REALFORCE for Macは自分好みに設定できるキーボード

い:さっき、おおつねさんはストロークを小さくしてって言ってたので、たぶんAPCの設定は1.5mmですかね。私は3mmなので、この2人でももう設定が違うw。私は全部のキーを3mmにしているのですが、より細かくやる人は、キーそれぞれで設定を変えるらしいです。私はそこまでやってませんけど

お:Function切り替えキーとかCAPSLOCKってなぜか意図せずに手のひらで押してしまいがちなので、端っこの間違って押してしまいがちな機能キーは3mmで、よく使う文字キーボードは1.5mm

い:ここにやってる人がいたwww、今度それ試してみようw

野:なるほど。私はストローク短めが好みなので、そういう調整ができるのはいいし、小指の範疇は確かに多少ストロークあった方が間違いにくそう

い:なお、APCの設定はREALFORCE Softwareで設定できます

野:へえええ、ソフトで調整できるんですね

い:私は今一括で3mmなので、こういう感じになってます

野:真っ赤だw、カーソルキーあるのいいな

い:おおつねさんの設定はこんな感じですか?

お:こうですね

い:あ、おおつねさんのREALFORCE SoftwareはMac版だから、画面の見た目が少し違いますねw。やってることは同じだけど。あ!そうか、どうせなら、このおおつねさんの節制を、今やってみようw

い:反映した。ああ、これはこれでいいかもしれないw

お:ゲーミングキーボードのイルミネーション設定風だけど、別に光りません

野:光らないんだw

い:あ、けっこう差が思ってたよりもわかるもんだな。あきらかに青と赤で手元見なくてもはっきり違う。あれ?w、これいいかもw

お:この設定やばくて、これに慣れると他のキーボードには戻れなくなるw

い:うん、今そのやばさを光の速さで理解しました。いかん、これは身体で一発でわかってしまう、、、スペースキーはどの設定にしてます?

お:スペースキーは1.5mmで短め

い:じゃあ、こうか

お:俺は親指シフト入力なので、KANAやEISUUも短めストロークにしてるな

い:私はcommandキーにCTRLをengにWinキーを割り当てているので、そこを調整してみよう。こうかな、、、

い:あーーーー、これ、ヤバイっすね。まさに、他のキーボードに変えられなくなるwww

お:無接点方式じゃないとここまで細かく設定できないだろうし

い:そういうことですよねえ

お:これを上回るには、もう自由レイアウトできる自作キーボードに手を出すしかない

い:たしかにw

野:それはもう向こう側の世界ですねw

い:REALFORCE for Mac テンキーレス「PFU Limited Edition」は、沼の手前だ。いや、もう沼なのかもしれないけどw

野:購入可能だからギリセーフw

お:完成度という意味では匹敵するものがあまりない

い:あとはKey Lock機能もあって、この機能を使うと押してもそのキーは反応しなくなりますw

お:右の上の方にある歴史的経緯で残ってるキー。多分一年で1回ぐらいしか押さないやつを殺しておける

野:Endかな?

い:escとか殺しておくと、地味ないたずらになるw

野:それアカンやつやw

お:Touchbarの苦しみ

い:つらいなあ、MacBook ProのTouchBarwww

お:ただREALFORCE for Macにもいくつか不満点はあって

い:ほう

お:一番大きいのが、USB端子。今のMacbookってUSB Type-C端子しかないから、変換コネクタが必要になる

い:そうか、キーボードのUSB端子はA端子ですもんねw

お:まぁ今だにType-Aの周辺機器は大量に残ってるので、その辺は割り切って変換コネクタを常時付けっ放しにしてるけど

い:なお、私みたいにREALFORCE for MacをWinで使うこと自体は問題ないです。そもそもWinモードってのがあるぐらいですから。ただ、ドライバー画面にエラーが出ますw

い:これ、メーカーに確認したんですが、、、こういう仕様です、、、

”REALFORCE For MacではMac専用特殊キー(イジェクトなど)をUSBディスクリプタ情報に組み込んでいるため、Windowsではドライバーエラーの表示となります。 (新HHKBシリーズをMacモードでWindowsに接続した場合も同様となります)”

お:エラーと表示されるが、元々ない機能だから気にするなと

い:仕様だ、気にするな!と。でも、これ、知らないとそれなりに焦ると思うんですよね。とはいえ、問題点ははっきりしたので、もうのまさんが使っても大丈夫ですね

野:だははw。じゃあドライバーエラーは気にしません!

い:仕様だ、気にするな!

野:個人的というか、仕事的にはすげえ気になるんですが。昔デバイスドライバ書いていたのでw

い:まあ、おれもなんかすっきりしない感はありますw

お:俺はちょっとした数文字を入力するんならキーボードなんてなんでも良いけど、記事を書いたりコードを書くんであればREALFORCE for Macじゃないともうダメ

い:おおお!、さすが25年ぶりの相棒ですねw

野:指も心も添い遂げるってことで

い:5台ぐらい買っておけばいいですかね

野:一生持ちますw

い:実は私ももう1台欲しいなあと思っているところでして、事務所と家にそれぞれ置いておきたい

野:びっくりした、右手用と左手用かと思った

い:いやいやwww

お:自作キーボードに手を出そうかと思ってたけど、無接点方式のキーとかを100個揃えることを考えると安上がりなんじゃないかと思えてきた

い:100個wwwたしかにwww。自作だって、いきなり満足なものできるとは限らないし、完成品だけど、細かく調整可能なREALFORCE For Macは、マ・クベ専用モビルスーツみたいなもんですかね(違)

お:第一印象を良い方向に裏切られるという不思議なキーボードではある

い:あはは。まあ、私もこの話をしている間に設定変更したぐらいですからね。ユーザーの試行錯誤に耐えられるしっかりした設計というまとめでどうでしょうか?

野:あのキーボードをキシリア様に届けてくれ!あれはいいものだ!

 

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