いしたに まさき:今月もPFUでパンパカパンのコーナーがやってまいりました

堀 正岳:パンパカパーン!

い:で、今月ものまさんがいません

堀:あれ、野間さんはどこに…

い:どうも、船でどっかいってしまったらしい

堀:船の男になってしまいましたか…

い:水素で船です

堀:これ、野間さんの船だったんですね…「小型自律分散自動操船ヨット」って、なんてくすぐるネーミング

い:きっとスキャンもするんですよ、海をスキャン

堀:海をスキャンして自動航行…

い:そして武蔵とか発見したりする

堀:なんだかこのあたり、遠い未来の技術だと思っていたようなものが、ころっと実用化されたりするので油断ならないですね(笑)

い:ああ、この先10年そんなことが続くんでしょうね

堀:レガシーが置き換えられてゆく10年ですねえ

い:残るところと、そうでないところがますますはっきりしていくんでしょうね

 

い:さて、今月のまずニュースとして、高級キーボードの話です。6月に開催されたHHKBイベントで予告されたことがあったの覚えてますか?

堀:中国でのリリース、あと英語版キーボードの発売ですよね

い:正解です

さらに第2弾として両社は、PFUの中国販売拠点「上海必優信息系統有限公司(PFU Shanghai Information System)」における REALFORCE R2シリーズの中国市場独占販売契約を締結し、2018年9月より中国において販売を開始します。

い:これです。無事に9月8日上海で発売開始されたそうです

堀:これ、業界的には大きなニュースだとわかっていてもどうせ中国のことだからとあまり気にしていなかったのですが…

い:いいなあ、上海

堀:こうして発売されると、上海で売っているところ見てみたいですよね

い:行きたいなあ、上海、、、

堀:あちらでHHKB / REALFORCE イベントとかやって、あちらにも突き抜けたユーザーがいるのか見てみたい。上海の街を歩いて「どちらのキーボードが好きですか!」とか街頭インタビューしたり…

い:あはは

堀:日本のユーザーはなんとなくわかるので、中国でどのように迎えられているのか、ぜひ知りたいです。

い:うまい言い訳考えますね(笑)

堀:世界的にはゲーム専用機にキーボード付いたりとか、どんどん伸びている分野みたいですので、今回の新製品はグッドタイミングだと思いますし、そういう言い訳つくってでも見に行きたい(笑)

い:堀の慟哭が出ました

堀:ちょw

い:私は過去に一度上海行ったことあるんですが、あれは2001年とかだったので、もう別の街になってそうです

堀:もうほとんど違う国でしょうね

い:それは見たいですな!

堀:で、英語版 REALFORCE R2「PFU Limited Edition」についてですが…

い:はいはい

堀:こちらも PFU のご厚意で試させていただいているのですが、私の管理しているサーバールームのメインキーボードになりました

い:すばらしい

堀:表現が難しいのですが、HHKB だと打鍵が硬すぎて反動がキツい気がするようなときに、あの REALFORCE R2 のまろやかさがとても心地良いです

い:ほうほう

堀:FPS で銃を選ぶような感覚というので伝わるかわかりませんが(笑)

い:おれの武器ですね(笑)

堀:やはりキーボードは武器です(笑)。そして、武器は場面にあわせて選ぶもの

い:スプラトゥーンに置き換えるともっと売れるかもしれません

堀:ああ、たしかにマイブキってありますものね

い:じゃあ、それはまたいつかやりましょう。今やると終わらなくなる(笑)

堀:ですね(笑)

 

い:さてさて、みんな大好きScanSnapの話にいきましょう。まずはひたひたとすすめられている外部サービスとの連携の話です。ミロクがきましたね。これ、界隈では待たれていたものでしょうね

堀:ミロクは、使ったことがないのですが、会計士の間などでは有名なのでしょうか?

現在、約8,400の会計事務所ユーザーを有し
(中略)
現在、約10万社の中堅・中小企業ユーザーを有しています

堀:おお、すごい

い:10万社すげえ(笑)

堀:こちらミロクさんのウェブページの画像なのですが、要は中小企業の会計業務の入力の部分と、会計事務所に送る部分という、かゆい部分を自動化したり、省力化するサービスを作ってるんですね

い:かしこいというかすばらしい仕事ですね

堀:そこに ScanSnap Cloud との連携入れるのは強い

い:まさに王道

堀:ScanSnap Cloud作ったときにここまで考えていたとしたら、PFU は本当に面白い機器メーカーです。発想が、ハード屋と思えない(笑)

い:そこはほら、いわゆる業務機でも、データ処理と今どきはセットですからね。前にPFU本社で、なんかすごいの見ましたよね。超速くて、ミスとかもソフトウェアで即対応できて

堀:ありましたね

い:ScanSnapの兄貴みたいなやつ

堀:機械にできることは機械で、ソフトウェアで直せばいいものはソフトウェアでというバランスがすごいやつでしたね。とにかく業務のスピードを上げることが至上みたいな

い:そうそう

堀:これがプレスリリースにあった、今回のソリューションの説明なのですが、「郵送」が消えているところがわかりやすい(笑)

い:デバイス不要なのもすごいですよ

堀:まさにさきほどの、消えてゆくレガシーの一つだ

い:そうか。人に近いところは残って、パイプ的なものはどんどん自動化されていくんだな

堀:人間とその作業は抽象化できないので、人がリアルに触るものがインターフェースとして残る。それがScanSnapという。で、あとはクラウドでよしなにすればいいと、わかっていることとはいえ、こういう地味なつながりが一つずつ世界を変えてゆくんですねえ

い:すてきだ。さて、そろそろメインの話にいきましょう

堀:おお

 

い:すでにティザーサイトが公開されておりますが、、、えーと、これは、、、

堀:New Product!

い:10月2日にScanSnapの新製品が出るということでいいのですよね

堀:ですね。iX500 が発売されたのが2012年の11月でしたので、

い:え

堀:まさに6年ぶりの新製品

い:うはー、もうそんなになるのか。今、ちょうど調べてました。つーか、6年間現役だったわけか、改めてすごいな

堀:その間に SV600 とか、別の製品もありましたけど。これはどうみても iX500 の後継機ですよね。この画像、階調をかえてみたり、コントラストを変えてみたりしたのですが、形がわからない…(笑)。大きく変わったような、でも変わっていないような…

い:またティザー動画がわかるようなわからないような

堀:なにかタッチしてる?

い:堀さんはすでに記事を出してツッコミ入れてましたね(笑)

堀:いやあ、これはScanSnapの側からみた映像ってわけですよね

い:だと思います。カメラのポジションがScanSnap側ですね

堀:細かい話をすると、登場している人たちがタッチしている場所が全部違うんですよ。指の角度とかも

い:ほうほう

堀:ということは…

い:もう1回見てみましょうか

堀:あと、なにか見てませんか。皆さん

い:え!妖怪とかですか?見えませんよ。こわいこと言わないでください

堀:それほどスキャンのギミックがみていて楽しいとか。シュレッダーと一体化していたりとか(笑)

い:あ、それいいですね。スキャン完了とともにシュレッダー!。でも、それって取り返しつかないな。ミス許されないな。すごい自信だな、PFU

堀:この笑顔はドキュメントが食われていくのを見送る笑顔、と。スキャナーがでるのは確実なので、ティーザーがなにを表現しているのかかえってわからないというのは面白いですね(笑)

い:その紙くずが集まって一反もめんになるんですね

堀:ハロウィン仕様だ…

 

い:で、冗談はその辺にして

い:まあ、ここで「新しいScanSnap」って行ってしまっているわけですが(笑)、キャンペーンはじまっています

堀:どんなScanSnapがでるのか当ててみて、新ScanSnapを当てようというわけですね

い:すでにけっこう投稿出ています

堀:結構皆さんまじめで、トレイの容量増やしてとか、クラウドとローカルで別ボタンを作ってくれとか、とても具体的です(笑)

い:個人的に面白いと思ったのは、スケルトンモデル要望ですね

堀:いいですね!

い:これ、言われてみるとわかるんですが、スキャン中の紙の通過はたしかに見たい

堀:詰まりそうになると、いかに微妙なローラー操作で回避しているかとか、普段みえませんから、それはたしかに見たい

い:そう、見たいんですよ

堀:漆塗りのつぎはこれですよPFUさん

い:ほとんどフェチ入ってる気もするんですが、、、なんだろう、、、例えば、ドラム式洗濯機とかまわってると、ずっと見ていられますよね

堀:いつまでも見ていられますね

い:業務の効率化という意味では、マイナスかもしれませんが、ScanSnapのあたらしい楽しみを提案してくれるかもしれません。まあ、気のせいだと思いますけど(笑)

堀:気のせい(笑)

い:確実に言えるのは、新ScanSnapがヒットしないとそのスケルトンもありえないということですな

堀:でも、このキャンペーン、もう来週までですね

い:そう、もう来週です

堀:この記事をご覧になったかたは、この流れでぜひScanSnapアンバサダーに登録いただき、つぶやいてみてください

い:10月2日の14時までです。大丈夫、まだぜんぜんいけます

堀:野間さんにも下船したらつぶやくように言っておきますので

い:そうだ、応募しておいてもらわないといかん

堀:海も紙もスキャンする男に!

い:かっこいいなあ。なんだそれ

堀:わかりません(笑)

い:まあ、とにかく次回のこのコーナーまでには、このあたらしいScanSnapの全貌も明らかになっていることでしょう

堀:期待して待ちましょう!

い:パンパカパーン!

 

▼ScanSnapアンバサダー限定Twitter投稿キャンペーンはこちら、10月2日の14時まで!