レンズ沼連載、沼ロケ7日目の第3回、さて、問題はどうやってSIGMAの会津工場まで向かうか?ってことですよ。

登場するのは、今回も3人の沼の住人。

  • 松嶋初音(@hatsunex)レンズ沼師匠、広角の女王は次の単焦点はどれ?
  • 荻窪圭(@ogikubokei)デジタル師匠、猫に対応する瞳AFにグラグラ
  • いしたにまさき(@masakiishitani)沼ウォッチャー、RFマウント気になる

いしたにまさき:次の日は会津で撮影しつつ、家に帰るということで早々に温泉宿に移動しました。宿ではひたすら食べていた記憶しかない(笑)

荻窪圭:一度訪れてみたかった東山温泉

松嶋初音:あの宿よかったなあ、ごはんめっちくちゃおいしかった

い:会津はいいなあ、町からすぐに温泉あって

荻:そうそう。温泉街が思ったより近かった

初:近かったですね、私マッサージまでしちゃいましたし

い:ごはんのときに初音さんだけ、なんかできあがってましたね(笑)

初:飲み比べってのやっちゃいましたからね!てへへ

荻:目の前に3本並べてましたものねえ

い:あれ、おもしろかった

初:たのしかった、ご飯とかお酒の写真全然撮ってない

い:おい(笑)

初:レンズの連載とは思えないくらいカメラの存在忘れてたなあ

い:まあ、私も完全に食うことに集中してました

初:温泉入ってマッサージして美味しいご当地グルメのバイキング食べて、最高でした。あそこはまた行きたい宿です

い:またSIGMAに行くときには(笑)

荻:そうそう、バイキングに地元ものが並んでて、あれは片っ端から行きたくなるわー

い:なるでしょ

初:ぶり大根の大根さいこうだった

い:もうここで全部味わってやるという気持ちになります

初:なりますね。しかも美味しいし

荻:ただ、いろいろと覚えてない。。。料理の名前。これの手前のやつとか。。なんだっけ

い:記憶にありません(笑)

初:雪の山みたいなやつ
どれも美味しかった

荻:もうすっかり寛いでて、写真ほとんど撮ってなかったのに今頃気づいてます。

い:そして、全員疲れ果てて、即!ねてましたね(笑)

荻:健康的な早寝早起き

 

い:会津若松駅北側→飯盛山→猪苗代湖→十六橋水門→越後街道ルート→郡山。次の日はこういうルート。初音さんは都合により、郡山駅で解散

荻:会津若松へ行って、若松城はスルーするという

い:あ!完全に忘れてた(笑)

荻:さざえ堂は行くのに!

初:んんんん、鶴ヶ城はミュージアムチックだから……

い:で、会津若松駅の方は、実はすでに紹介してしまったので飯盛山というかさざえ堂から行きましょう

初:観光結構色々行けましたもんね

い:なんだこれ(笑)

い:私はほぼ1日60-600mmで撮影してました

荻:おつかれさまっす。わたしはsd Quattro + 105mmと、EM1 II + シグマの30mm F1.4を中心に。

初:私は20mmで撮影してました!

い:おお、荻窪さんの写真いい(笑)顔、上向いてるやつ(笑)

荻:おお。変身のポーズ

初:へーんしん!

荻:にしてもカメラ2台にひらPnanoにTHETAとかあやしすぎる

 

い:600mmがあると、飯盛山から城がここまで撮れます

荻:鶴ヶ城発見!

い:さすが600mm

荻:城の左側に見える超長いポールが気になる。。なんだろ、あれ

初:たしかに目印にはなってましたよね(笑)あの棒の横!みたいな

荻:なってた。でもあらためて写真で見ると、めちゃ高くない?

い:60mmだとこうですから(笑)

荻:シグマの105mmだとこう。手前にもやもやしてるのは、木の枝です。。。

い:なんの棒なのかはわかりません(笑)

荻:さざえ堂を前に語らうふたり

荻:アンテナかなあ。会津の人に聞いてみたい。絶妙な位置に立ってましたよねえ、あれ

い:60mmと600mmの対比が面白くて、そればっかりやってました(笑)

い:さざえ堂もこんな感じ、600mmがあるとディテールがはかどります

荻:中望遠と超望遠の両方を1本で抑えられるって、普通の望遠ズームより用途が広がりますよねえ

初:すごいレンズだ。バズーカみたいですけどやはりそれ以上の性能があるんですね。繊細すぎる写り。ムアーってやるとめちゃくちゃ撮れてるのがわかる

初:ひぃー

い:なんかよくわかんないけど、すごい楽しいんです

初:わかる

い:THETA忘れた人も超長距離から狙えます(笑)

荻:ふたりに狙われました。。。。

荻:いやこのときはもうマジで、気がついたら「THETAがない!」とあせりましたですよ

い:はい(笑)無事、THETA回収して猪苗代湖へ。猪苗代湖ならどこにいくべき?と地元出身者に聞いたら、迷わず十六橋水門へ行けと言われたので、そこへ向かいました

 

荻:また600mm(笑)、まさかの単位が「尺」

初:ここよかったなあ

い:人撮影ポイントとしてもよかったです

荻:じゃあわたしも105mmF1.4で撮った初音嬢を。

初:おっ!珍しく良い写真!

荻:ただ、αのストラップが(泣)

初:しかたないでし

荻:やったー!

初:これは光とかも素敵だし美少女なんじゃ……?みたいな期待を持たせてくれる

い:めずらしくほめられてる(笑)

荻:長く生きているとたまに良いこともあります。

い:これ600mmですよ、ホントにモンスターレンズ

荻:一眼レフ用にしとくのもったいないです>60-600mm

い:αなら使えるのでは?

荻:まあαならマウントアダプターありますからねえ。それをいったら、EOS RでもZでも使えるはず

い:こっちも尺撮ってました(笑)明治のはじめにつくられたので、尺なんでしょうね

荻:尺とメートルの併記ってのがいいですよねえ。しかし、600mmだとここまでいくのかー

い:はい、もはや兵器(笑)で、ここと飯盛山が水路でつながっているんですよね

荻:今、調べてました。確かに、そこからぐるっと回って飯盛山までつながってたようです。すごい。
で、最後はこんな、と

い:なぜか、私も撮ってます(笑)

荻:でた、600mm

い:60と600で(笑)だから、飯盛山から猪苗代湖へのドライブというのは、白虎隊の水路脱出と同じルートだったんですよね

荻:ですね。白虎隊の足跡を追うつもりはなかったはずなのだけど

 

荻:で、このあとは猪苗代湖畔のガソリンスタンドで補給して、郡山へ

い:そのガソリンスタンドがねえ、すごかったんです

荻:ガソリンスタンドのとこから猪苗代湖をみると、まっすぐのあぜ道が!ここよかったですねえ

い:いいところにガソリンスタンドあった

荻:猪苗代湖まで遮るものがない立地でした。

い:だから、うしろがすこーんとぬけていて、これはAudi A8の撮影にもいいんじゃないかと思って撮ったら、これですよ。CGにしか見えないという(笑)

い:レンズフレアとか、「セルフ」の文字まで、わざわざつけた今どきのCGっぽい。なんか今回の旅がうまくまとまった気がしました(笑)、これを撮るためにここまできたんだなあと

荻:光芒もいい感じに出てるし。この背景の抜けっぷりはすごかったですねえ。まさか、山の方へ行ってこんなきれいな背景があるとは、猪苗代湖おそろしや

初:会津は本当に最後まで楽しませてくれる、まさにレンズ沼って感じの旅行でしたね。またこういうの行きたいな。良いレンズ持って遠出!

い:そんなわけで、会津にはいいカメラとレンズを持って、車でいきましょう!というのが、今回の結論です!

 

ということで、今回のレンズ沼のSIGMAの会津工場に行くはこれで終わり。次回はたぶんもうCP+かなという気がしています。また!

【追記1】

今回のレンズ沼・SIGMA回のはじまりについて、捕捉されておりました。

【追記2】

SIGMA公式ツイッターでもご紹介いただきました。かさねがさねありがとうございます。

 

【レンズ沼・SIGMA会津工場見学全部】

▼レンズ沼・SIGMA会津工場の話を初音さんがゲストで話したPodcastが公開されています。こちらもどうぞ

▼レンズ沼連載マップ