私の周りでジワジワと人気が高まっているのが、「たけやま3.5」というグループです。

お世辞にも垢抜けているとは言い難いネーミングと「驚異の顔面偏差値!」という強気のキャッチコピーには、かなり好奇心を駆り立てられます。

TIF2018で初めてその存在を知ってから今に到るまでウォッチを続けてきましたが、このところ急激に勢いが加速してきた雰囲気!

というわけで、このビッグウェーブに乗るのは今でしょ!ってことでご紹介です。

2017年8月に、武田雛歩、星川遥香、脇田帆乃香の3人で結成されたガールズバンド。

2018年1月には新メンバーの濵邊咲良が加入し、4人体制となり現在に至ります。

「たけやま3.5」という不思議なネーミングの秘密は以下の通りですが、早くも破綻してるところも愛くるしいところです。

たけやま3.5 TAKEYAMA3.5 | 株式会社タイム

「レギュラー3人+その都度変わるシークレットメンバー1人(0,5)」という意味を持たせる【〇〇3.5】という名前を付けようと考えていたが、なかなか決まらずデビュー日が迫るばかり。
そんな折目立ちたがり屋のディレクターが最終手段として自分の名前を入れようとしたが3文字でしっくりこなかった。
例えばこんな感じ!で思いついた【たけやま3.5】は一番しっくりきたため、全然かすってもなかったが逆におもろいやん!という理由だけで決定。

また、ポイントとしては愛媛県を拠点としていることも挙げられるでしょう。それでいて、積極的に都内でも活動を行っており、自動車による長距離移動も恒例となっています。

レペゼン愛媛のグループであることの最たる証明は、愛媛県知事中村時広氏がメンバーとして在籍していたことでしょう。

そもそも「3.5」の「.5」とは、その都度変わるシークレットメンバーを示すものであり、その初代メンバーが愛媛県知事だったのです。

 

「たけやま3.5」メンバー紹介

武田雛歩

夢は声優歌手と語る武田雛歩はヴォーカル担当。TIF2018で開催されたカラオケバトルで優勝を飾り、その歌唱力の高さを広く世に知らしめることとなりました。

メインステージにおいて、カラオケとはいえソロで堂々と歌い上げた「君をのせて」は詰め掛けたアイドルファンの記憶に残ったはずです。

しかし、それもそのはずで、彼女は民謡を12年習っており、民謡四国チャンピオン、民謡全国大会準優勝という経歴の持ち主。披露する歌唱の端々に垣間見えるコブシは、たけやま3.5の音楽性における特徴と言えるでしょう。自己紹介時に民謡の一節を聞かせる、というのもユニークです。

同時にモデルとしてもデビュー済み、まさに天が二物を与えてしまったと言えるでしょう。

脇田穂乃香

ドラム&ボーカル担当の脇田穂乃香は、グラビアでも活躍中の16歳。週刊プレイボーイとTIFが主催する「ナツ☆イチッ!オーディション」でもファイナリスト4名に名を連ねました。

天然キャラとして愛され、「服を裏返しに来ていた」「頭に落ち葉をつけたまま事務所に行った」という驚きのエピソードも。

歌唱とダンスからは、まだまだ初々しさが抜けきらず、トークもほわほわとした雰囲気。お姉さん的なルックスも相まって「癒し系」と呼びたくなるのは私だけでしょうか。

星川遥香

星川遥香は、ベース担当。有村架純や長澤まさみを思わせる美少女っぷりで「奇跡の中学生」と話題なった逸材です。

個人としても多数のローカルCMに出演、2017 S/S 伊勢丹ガール1位、ヤングジャンプ制コレ2018ファイナリストにも選出されています。

そんな正統派なビジュアルとは裏腹にSHOWROOMでは、家族を巻き込んで会話したり部屋の片付けを配信するなど、突飛なキャラクター性を見せつけています。

かなりの恥ずかしがり屋でツンデレだそうで、だからこそデレた時の破壊力は抜群なんだとか!

濵邊咲良

2018年1月に加入した濵邊咲良は、ギター担当。

2016ガールズグランプリ愛媛で準グランプリを受賞した経歴を持ち、170cmの高身長とクールかつエキゾチックな顔立ちを生かして、モデルとして以前から活動していました。

その見た目とは裏腹にライブでは照れ屋な一面を見せたり、ファンとの気さくなやりとりや時に見せる子供っぽい言動など、ギャップが大きなメンバーと言えそうです。

「韓国がめっちゃ好きなので!」という通りSHOWROOMではハングルを披露しており、これからの仕事っぷりにも期待が膨らみますね。

たけやま3.5の初々しいパフォーマンス

たけやま3.5は武田雛歩をヴォーカルにした場合と、武田・脇田のツインヴォーカル体制の2パターンを楽曲によって使い分けています。

あらかじめ、申し上げておきますと彼女たちのパフォーマンスは演奏やMC、振り付けに至るまでかなり「初々しい」です。

だからこそ、「伸びしろしかない!」ということで期待感をもって見守っていくターンだろうと思います。

「たけやま3.5」は、まだまだ育ち盛りのアイドルです。しかし、積極的かつ着実なライブ活動によって、確実な成長曲線を描いています。

顔面偏差値が驚異的なだけでは突き抜けられないのが、現在のアイドル業界。

ただのガールズバンドではなく「エンタメガールズバンド」を標榜する彼女たちが、どのようなスタイルをこれから表現していくのか、非常に楽しみです。

「たけやま3.5」のTwitter

たけやま3.5 GIRL’SBAND TAKEYAMA3.5 公式(@takeyama_35)さん | Twitter