いしたに まさき:前代未聞の2020年もついに今月で終わりということで、今年最後の今月PFUコーナーです

野間 恒毅:激動の一年でしたね

堀 正岳:2021年がマシなわけがないので覚悟をきめてるところ

野:まさか石原さとみが結婚するなんて

い:冗談はその辺にして。まず、ちょっとご挨拶をしないといけないのですが、どうもHHKBエバンジェリストのいしたにまさきです

堀:なんだってー!

野:エバンジェリスト!?

い:あんたもだろwww

堀:あ、そういえば自分も。HHKBエバンジェリストのほりです

野:な、なんだってーーー!

い:なんかすいません

堀:発表されて初めて知った

い:全容はそうでしたね。なお、HHKBエバンジェリストには、エバンジェリストの証として、特別キートップが配布されるそうです(まだきてない)

堀:へー

い:あんたもだ!!

堀:そうか!

い:まあ、もらうから言うわけなんですが、これ、なかなかにうまい作戦だなあとw。特別なものをもらえる感とエバンジェリストには、毎日無言の圧力がかかるという一石二鳥

野:自覚を促すんですね

い:「おまえら、わかってんだろうな」と書いてあるのとほぼ同じですねw

堀:こわい

野:さすがです

い:まあ、ということで来年以降も気を引き締めてやっていこうと思います

堀:毎年おもうことですが、いったい一年に何回キーを打ったのか知りたいですよね

い:たしかに、今はそういうことできるんでしたっけ

堀:アプリがあればできそうです。ひとは、一生に何回 HHKB を打てるのか…

野:キーロガーを仕込みましょうか?w

い:まあ、公式キーロガーを出せという話ですよねw

野:公式で!w

堀:打鍵数で忠誠心を証すのです

い:たしかにwww

 

い:さてさて。HHKBミートアップの様子は、以下で、今からでも見ることができます。今年はオンライン開催ということで、参加者どうなるのかなというところがあったんですが、、、事前申込のZoomでの参加とYouTubeでの参加を合わせると500人弱の参加者だったそうで

堀:リアルよりも人が多い(笑)

い:そうなんですよ!リアルイベントだと、これまでざっくり200人ぐらいの参加者だったので、参加人数的には倍増ですね

野:遠方からも参加しやすいですからねえ

い:いやいや、ホントにそれで。どうしても平日の夕方とか都内まで出てこれないとかありますから、潜在参加希望者はもっといたんだなあということがわかったのは、実にいいことかと。で、冒頭和田先生のお話があったのですが、背景の書棚が気になって気になって気になって

堀:いい書斎ですねえ。オライリーの「初めてのJavascript」など、いくつかみえます。でもむしろ先生のご専門のお宝本はさすがに解像度の関係でみえません…惜しい…

い:やはり来年は和田先生のお宅に4Kカメラを設置しないといけないですね

野:バーチャル背景、ではないんですねw

い:たしかにそれっぽいかもw。でで、今年のHHKBミートアップには、新HHKBシリーズ(HYBRID Type-S/HYBRID/Classic)の発売1周年というお題がありまして、Type-Sの発売から1年経っての報告がPFUからありました

い:こんな感じだったんですが、PFUとしては大誤算があったそうで、、、

堀:HYBRID Type-S と、普通の HYBRID、そしてClassicとで等分にユーザーが散らばるかとおもったら、、、

い:いつまで経ってもType-Sばかりが売れ続けるというwww、Type-Sだけでほぼ9割ですからねw

野:どんだけType-Sが売れるのかw

堀:しかもそれが4ヶ月持続したと。あのType-Sの在庫蒸発事件は、仕込みミスだったんですね(笑)

い:そうそう、単純にPFUがミスったっていうw

野:在庫ビジネスの恐ろしいところですね

 

い:そして、さらにHHKBユーザーは97%男性という事実

堀:わかっていてもつらいw

い:さらにこうきます

い:つまり「9割Type-S×ほぼ100%男性×墨7割」。これがHHKBのマジョリティーであるということが、赤裸々になりました。言われてみれば、そうだよなっていう結果なんですが、なんかつらいのはなぜw

野:現実はつらいのです

堀:それにしても墨が強い

い:強いですねえ

野:プレゼンターのTシャツも黒い

堀:もともとの HHKB カラーは白ですので、この墨ブランドはあとから成長したわけで、ゆるやかに HHKB ユーザーの嗜好が広がってるんですよね

 

い:で、今年はコロナ禍で拍車がかかっていて、緊急事態宣言以降、むしろHHKBの売り上げは伸びたという

野:どういうことwww

い:これはどう考えても自宅作業用で補充需要ですよ

野:家にいなきゃいけないから買ったってことか!

堀:特別給付金特需ですね

野:そういえばそんなお金もあったっけ

い:会社は白だけど、家は墨ってのがあるんじゃないかなとも思ってます

野:確かにオフィスグレーにあう白と、家は汚れが目立たない黒がいいのか

い:それはあるんじゃないかと、あと2台目は墨にしようとかもあるかも。いちばん怖かった話が、Zoomとかのオンライン会議が増えて、相手のタイプ音を聞いて「それType-Sですね」って言った人がいるっていう、、、こわいわ!

野:えっ!

堀:こっわw

い:わかるんかいっていうwww

野:静かな音だからマイク拾わないはずだけど、、、あ、尊師スタイルか!

い:あー、それだ

堀:うちも M1 MacBook Pro が来ましたので、Type-S 日本語キーボードで尊師始めました

い:なんかもう不自然さがないなw、なんか幅もちょうどいいしw

堀:裏面のラバーがちょうどキーと干渉せずに載せられるので素晴らしいです

い:だって、それ偶然でしょw、すごいよなあ

野:もうHHKB搭載 MacBook Proでてもいいはず

い:ミートアップ後半の座談会でそんな話も出てましたw

野:まじかw

い:あ、でも富士通は、、、、とw。まあ、ここは深堀しない方がいいですw

 

い:で、HHKBは特別給付金以外にも特需があって、やっぱ、マツコからの連鎖反応がすごかったそうです

い:また、運のいいことに、マツコの後にアマゾンのセールが控えていたというすごさ。で、アマゾンのセール仕込みなのかと思ったら、ただの偶然だったそうで、すごいのかすごくないのかwww

堀:アマゾンセールは売ってる側もわからないですからねえ(経験者)

い:そういうもんなんですか

堀:でも、どうも売れそうなときに入るんですよ、あのセール

野:AIで自動判定してますよね?

堀:たぶん。なにをもって判別しているのかまったく謎なのですが

 

い:まあ、そんなこんなでHHKBの強運ぶりをまざまざと見せつけられた感じではありました。なんかのってる製品って、こういう感じだよなあとも思いましたね。計算しなくても、時流に勝手にのっていくという感じ

堀:ミートアップでは、グッズもたくさん発表されててよかった

い:HHKBが調子いいわけですから、そりゃあグッズも出ますよ。まずはおれたちのBIRD電子!

堀:キーボードより先にパームレストが分離したw

い:キーボードの分離は、、、2台買ってくださいという回答でしたw

野:2台で使えるんだw

い:広島の工芸品のようなパームレストもすごかった。Type-Sと値段同じぐらいだけど、これもけっこう売れるんじゃないかなあ

堀:すぐには手が出ないのですが、いずれほしいなあ…

い:ほら、こういう人がいるw

堀:これ、パームレストであって、キーボードルーフであって、持ち運びケースだというのがもう素晴らしい

野:ご贈答品に最適ですな

い:なるほど、ふるさと納税にいいかもしれないw

 

い:そんなわけで、HHKBミートアップ Vol.4も無事に終わったわけですが、HHKBミートアップ2021はどうなることか、新製品出るのか

野:リアルイベント復活するのか

い:それは難題ですが、今後はリアルイベントやっても配信もするという感じになるんでしょうね

野:限定ライブみたいw

い:とはいえ、来年はリアルイベントでお会いしたいですねえ。そういう希望的なことだけは一応言っておきたい

堀:新製品がでても、本物を叩いてなんぼですからね

野:そりゃそうですよねえ。そして即売会

い:ですよねえ。そして、仕込みを間違えないように!

堀:来年はリアルイベント特需ということで!

い:また来年イベントで!