最近、私の周囲のヲタクたちに強烈なエネルギーを与えているのが「クマリデパート」です。
去年のTIFで初めて拝見したんですが、ロックやパンクを標榜するアイドルが隆盛を極める中で、これぞアイドルだと、おじさんになった私に思わせてくれるようなパフォーマンスだったのを鮮明に覚えています。
明るく、楽しく、元気、疲れた体に染み渡る栄養のような。
見ていると自然に笑顔になってくるし、振りマネしたくなってくるようなアイドルなんですよね。一緒に盛り上がりたい感じです。
一方で、直球の歌詞がズドンと心に響くし、楽曲には不思議な中毒性があります。
というわけで、コロナ自粛で疲弊した私たちを元気にしてもらおうじゃありませんか。YouTubeを見ている分にはソーシャルディスタンスとか関係ないし。
クマリデパートは、2016年に結成された6人組アイドル。
アイドルへの数々の楽曲提供やプロデュースで知られるサクライケンタ氏が率いるekomsに所属し、アイドルらしさを追求しているグループとのことです。
これまでにシングル7枚、アルバム1枚をリリースし、2020年2月28日にはマイナビBLITZ赤坂でのワンマンライブも成功させました。「赤鰤」はアイドルの登竜門という感じがしますので、これからのステップアップにも期待が高まりますね!
メンバーは、早桜ニコ(さおニコ)・優雨ナコ(ゆうナコ)・小田アヤネ・楓フウカ・七瀬マナ・山乃メイの6人。
早桜ニコさんは、水色担当でグループのリーダーです。
少女性を感じるルックスとオリジナリティのあるファッションセンス。そしてSNSで垣間見えるコミュニケーション能力の高さ。
私には彼女が巨大な釣り針に見えています・・・と思ったら去年のTIFで拝見した時のメモに「水色、可愛い」と書いてました・・・
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優雨ナコさんは、ピンク担当でミスiD2016セミファイナリストという経歴の持ち主。
スラっとしたお姉さん系美人で、インスタではそのオシャレっぷりも披露してくれています。
性格も竹を割ったようにスパっとされているようで、ブログでは「水の味なんてわからない」「コーラか緑茶がいい」と超正直な発言も。
#TLに優雨ナコを#ナコの日2020
— 優雨ナコ💐 ˗ˏˋ クマリデパートˎˊ˗ (@qumali_yuu) July 4, 2020
おやすみ🎶 pic.twitter.com/6XaGej3qwc
小田アヤネさんは、赤色担当。
個人的には最もアイドルっぽさの強いメンバーという印象ですね。
SNSでの立ち振る舞いや、直筆イラストで告知なんてまさに令和のアイドルっぽいじゃないですか。
もちろんルックスも!
はやくステージで会いたいね~❣️
これは何か恥ずかしくてお蔵入りしてた動画~ノセチャオ pic.twitter.com/VzvcnuHULA— 小田アヤネ (@qumali_ayane) July 4, 2020
ホワイト担当は、楓フウカさん。
キュートなルックスと、射抜くような眼力が印象的なメンバーです。
ちょっとヤンチャそうな雰囲気がまた年上男性を虜にしそうじゃないですか?
公式ブログで見せる独特の言葉遣いもキャラが立ってて素敵。
ライブしたい気持ちが溢れてライブの時よくしてた頭にしてみた〜メガネっね pic.twitter.com/pmC6jUYDUi
— 楓フウカ (@qumali_fuka) July 8, 2020
ここからは2020年2月28日新加入のメンバーをご紹介。
ミントグリーン担当の七瀬マナさんは、お姉さん的ルックスの坂道系美女です。
公式Twitter曰く「とても変な子」だそうで、これからの活動の中でその魅力が発揮さえていくことでしょう!
ブログにはすでに「豆の中でも嫌いな豆は、そらまめ、赤飯、黒豆、小豆、グリーンピースはあまり好きじゃなくて、枝豆、納豆、大豆系は好き」という不思議文章が投稿がされていますね。めちゃくちゃ重複してる気がw
好きな食べ物はチョコと餅巾着です☺️#クマリデパート pic.twitter.com/9MhkZNuA3N
— 七瀬マナ (@qumali_mana) July 2, 2020
山乃メイも同じく新メンバーで担当カラーは黄色。
147㎝という小さな体躯と妹系のルックスが特徴的ですが、すでにラーメンアイドルとして連載も持っているというから驚きですね。そして、Twitterのヘッダー画像はぶぶかの油そばですね・・・
可愛いカフェのレポートと一緒に二郎の画像を上げてくる強者ですから、ラーメン好きな私も気になります。
それでは楽曲を聞いてみましょう。
まずは「おいでよ!クマリデパート!」から。特徴的なサウンドに乗せた、王道とも言える自己紹介ソングです。
「ウダガワ・ヨッキュー」は渋谷を舞台にした独特の歌詞が面白い一曲。
歌謡曲のようなテーストとの組み合わせが、アンニュイな空気感を醸し出していてエモいです。
編曲にダンス☆マンを迎えての「極LOVE浄土」は、ノリノリなディスコサウンド。
サクライケンタの世界観との絶妙な融合により、心地よく爽やかな耳障りになっています。
多彩な楽曲の幅を見せてなお、アイドルの軸がブレることがないということに驚きです。
でんぱ組を手掛ける玉屋2060%の編曲によって中毒性の高い一曲に仕上がっているのが「シャダーイクン」。
4人のメンバーが作るポップな雰囲気と楽曲が非常にマッチしてて、ライブでも大盛り上がりであることは想像に難くありません。
PVそのものも可愛いです!
様々なテーストの楽曲で千変万化の表情を見せつつも、アイドルとして「お客様に笑顔と幸せをお届け」するという軸は絶対にブレさすことはないクマリデパート。
安心して推せるアイドルという気がしますし、わかりやすさもあると思いますので、ぜひ一度見ていただきたいですね!