いしたに まさき:えーと、やっと梅雨明けですかね。今月もPFUできゃきゃきゃのコーナーがやってまいりました
野間 恒毅:梅雨明けですもんね、台風来ますけど
堀 正岳:ここから梅雨が戻るってパターンもありますから、明けたとはいわない派です。それにしても今年はうちの除湿機が毎日大活躍です
い:あれは真似すべきだと思いました
堀:2リットルほど貯められるのをもっているのですが、毎日満杯ですよ
この季節ジメジメして気持ち悪いというひとは除湿機を買うのです。
書斎で今日の午後いっぱい除湿機を回しているだけでこの量。
不快さは楽になるし、本はパリッとするし、カビは生えにくいし、洗濯物を置いておけば勝手に乾く pic.twitter.com/ocsZ1wR3lB
— 堀 正岳 (めほり)@「知的生活の設計」 (@mehori) July 6, 2019
い:日本ほど湿気がある国もないといいますけど、それにしてもすごいな
堀:寝室で回せば寝床は乾いてさらさらですし、書斎でまわせば本がパリッとしていい感じになるんです。超おすすめです(笑)
い:さて、過去に何度か触れたような気もするし、そうでない気もするのですが、PFUといえば、実はスキャナーの世界ではグローバルカンパニーです。業務機のシェアは50%超えてますし、出荷の9割が実は海外です
堀:世界中であのスキャナーが回ってるとはイメージしにくいですがすごい
野:そんなに海外で売れているとは・・・
い:もちろん開発は石川のかほく市でやってるわけですが、ほら堀さんもよくご存じの北極とか、世界中にはいろんな環境があるわけです
堀:場所が違うと信じられないような原因で機械って壊れますよね
い:ありますねえ
堀:日本で使える機械をロシアにもっていったら潤滑油が凍って一発でパーになったとか
野:日本だとドイツ車が電装系弱くて壊れたり、内装ベタベタしたりしますね
堀:それはやはり湿気なんですか?
野:内装も電線の被膜も樹脂なので、高温多湿で加水分解しちゃうみたいです
い:そういえば、その昔にカッパドキアで気球乗ったことあるんです
堀:トルコ!
い:しかも真冬(笑)。朝、とりあえずマイナス7度とかで、いやマイナス15度だったかな、あんまり覚えてないですけど、とにかく気球乗る前の時点でその温度なので、気球で上に上がるとさらに温度下がるわけです(笑)
堀:なにげに標高高いですしねあのあたり
い:トルコの内陸部ってくそ寒いです、、、
野:熱気球はあたたかくないんですか(笑)
い:あったかいのは、頭の上だけです(笑)
堀:気球は温かい。でも、そこに吹き込む空気は…想像しただけで涼しい(笑)
い:人はカゴに乗ってるだけなので、ふきっさらしです(笑)
野:さぶっ
い:EOSのバッテリーがあんなスピードで減っていくのをはじめてみました(笑)
野:あー、カメラ系のバッテリーは寒さに弱いですからねえ
い:普段、EOSなんて3日ぐらい使えるのに、、、さらに、某社のコンデジは壊れました。ガチで動かなくなりました(笑)
野:結露&凍結ですな
堀:南無ー
野:陀仏ー
堀:気象の世界でもそうなのですが、測器は正確であることが絶対とはいえ、同じ気温と湿度と気圧で同じように壊れずに動かすというだけですごいハードルですね
い:いや、まったくですよ
堀:そうか、ScanSnapの場合は壊れる壊れないだけではなくて、読み取る相手もあるからさらに大変ですねこれ(笑)
い:そうなんですよ。まずスキャナーが動かないといけないし、紙なんて環境変化の影響受けるし、世界に目を向けると日本では信じられない紙がわんさかあるわけです。海外のレシートとか紙ひどいもん(笑)
堀:日本では絶対に使わないですね
い:で、すっかり前置きが長くなりましたが、そのPFUの耐久試験の様子が日経で記事になっていました。なかなかに過酷な話満載でこれは笑えない(笑)