ちっちゃな頃から親父の手伝いで台所に立ち、15で弁当屋でバイトしていたムーシャです。現在も一人住まい生活のべ20年を迎え、お客さんを迎える日の朝は包丁を研いでいます。

大したものを作るわけではありません。酒好き故のおつまみ料理ばかりです。例えば餃子の皮を使ったミニピザとか、めんつゆバターで焼く豆腐ステーキとか、手羽を煮込んで作る具だくさんチキンスープとかとか。

材料も地域密着型スーパーつかさ(徒歩10分)や業務スーパー(徒歩3分)、肉のハナマサ(15分)で買うリーズナブルな食材ばかり。だって京王ストア(徒歩2分)ってお高いんだもん。

それでもちょいとこだわりはあるんです。それは調味料。

仕事柄地方へ行くことが多いのですが、その都度、自分のお土産として塩や醤油、油に地方名物のタレなどを仕入れてきました。100g200円のアンガス牛も、100g80円の豚バラも、火の入れ方と調味料次第でおかわり間違いなしな味に昇華するのです。

で、本題です。

昨年見つけて試してみた、燻製オリーブ油が凄まじくウマかったんです。もともとオリーブ油は万能調味料といっていいほどのポテンシャルを持っていますよね。パンにつけてよしバニラアイスにかけてよしそばつゆに数滴垂らしてもよし。チャレンジングなところでは、刺し身醤油にぽとりで香りがふわわって広がってうまい。将太の寿司2 World Stageに出てるくるフランス人寿司職人ダビッド・デュカスとか使いこなしてるんじゃないかな。確認してないけど。

でもね、高いんです。100mlで1000円もしちゃう。そうそう使えない。

なら、作ろうじゃないですか。

短時間だけ燻煙にさらして燻製香をつけることができる、スモーキングガンという調理機器があるんです。

少量のスモークチップしか使えない、すなわち燻す時間が短い。でもOK。なぜなら燻製にしたいものをジップロックなどにいれ、スモーキングガンの煙を充満させてZIPしてしまえばいいのですから。

オリーブ油を皿に入れ、皿をジップロックに入れ、煙を入れ、しめる。時々ジップロック内の皿をゆらして10分ほど放置したらもう完成です。燻製している間に1品つくっておけばもうパーフェクトですよ。ほんとなら1日くらい寝かして香りを落ち着かせたほうがいいんですけどね。

ところで飲ん兵衛が大好きなオツマミに燻製牡蠣のオリーブオイル漬けがあります。

牡蠣を燻製してオリーブオイルに漬けた本気なお皿と、牡蠣に燻製オリーブオイルをかけたインスタントものでは食感も味も違います。ンが、これが別物の1品としてめっちゃウマい。牡蠣燻製&オイル漬けなんてどんなに急いでも3日4日はかかるのに、牡蠣に燻製オリーブオイルをかけるならアッッッッというまに完成して食べ尽くして「もう1皿ないの?」と言われちゃうのがオチ。

またね、燻製醤油もよき。燻製醤油をかけた卵ごはんうめーし焼きベーコンうめーし納豆…は好みによるかな。でも僕は好き。

燻製っていうとプロセスと機材が整っていないと難しいという印象があるみたいなんですが、保存食という本来の目的を忘れることができるなら、香り付けを目的とできるならカンタンなんですよ。

今度は燻製黒胡椒を作ってみようかって考えています。ポテチにかけたり、ハイボールに入れたら美味しそうじゃないですか。

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