今さらScanSnapデビューしてみようシリーズの第6回。もうみんな終わったはずの確定申告。でも、終わったばかりで緊張感の残ってる今だからこそやっておくべきことをまとめてみましょう!という回です。
来年の確定申告の準備は今年のうちにやっておけば、来年楽になるのです!
というか、確定申告というのは、去年のことを3月までになんとかしておきなさい!って話なので、そもそも今からやっておくべきなのです(言うのは簡単)。
いしたに まさき:ということで、確定申告みなさん終わりましたよね!!
堀 正岳:おわりました!
野間 恒毅:(税理士さんにお任せですが)
い:(税理士さんにお任せですが)
堀:(会社持っていないの僕だけか…)
野:(作ろうよ、一人株式会社)
い:(堀さんももうすぐ堀研究所を)
堀:独立したら考えます(笑)
い:で、それはそれと!して!先日ですね、Facebookで小学生の時の夏休みの宿題をどうこなしていたかトークを、この時期にほぼ毎年していることに気づいたんですよ(ちなみに私は7月31日までに仕上げて、夏休みの宿題を家に持って帰らない派でした)。
野:ほうほう
い:で、なんで毎年そんな話しているんだろうと思っていたんですが、そのなぞが今年とけました。まあ、こういうことだったんです(笑)
確定申告最終日に滑りこむ。税務署は老若男女の怒号が飛びかう阿鼻叫喚図だったんだけど、そりゃ夏休みの宿題を8月31日に泣きながらやるメンタリティのまま大人になったクズの精鋭だから当然だよな
— ドカン (@epoie) March 15, 2018
堀:確定申告は大人の宿題だったのか
い:そういうことだったんだなあと。そりゃ、みんなそれぞれやり方が違うわけですよ(笑)。しかも今年はマイナンバーがあったりとか、例年以上に、悲喜こもごもでしたね
堀:うちは年々 freee の使い方に慣れてきて、今年は請求書も freee で作るようになったので、毎年楽になってる気がします
い:すばらしいですね。で、夏休みの宿題を夏休み前にやっつけておくメンタリティーの私としてはですね!みなさんにご提案したいわけです!どうせ来年もやるんです!今のうちに来年の準備して、来年こそは楽になりませんか?ってことですよ
堀:来年こそは、ってみんなよく言いますものね(笑)
い:でしょ。しかもね、またfreeeの人に捕捉されました。今度は公式です(笑)
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— freee | 全自動クラウド会計ソフト (@freee_jp) March 9, 2018
堀:本家アカウントじゃないですか!
野:おおお
い:しかも確定申告前のツイートですから、freeeだってかき入れ時ですからね。ということで、どうせ私も堀さんもfreee使っているので、われわれfreee派ってことでもういいんじゃないかと(笑)ダメかな?
堀:僕はかまいません(笑)
い:じゃあ、少なくとも今回はそういうことにしましょう(笑)。いうことで、みなさんとりあえずfreeeにアカウント作ってください。その上で、この大人の宿題が終わって、ゆるみきっている今だからこそやっておくべきことを整理していきましょう
1.freeeにアカウントを作る
い:次!
2.青色申告の届けを忘れた人は来年こそ
い:忘れている人いるはずです、次!
堀:freeeに銀行を登録する、でもいいのですが、使ってみて同期がややこしいとか、肌に合わないようなら CSV 取り込みできるように準備しておくとかもあるので
い:ありますね、私は同期派ですけど
堀:とにかく銀行の出入金のデータを取り込める設定はしないとですね
い:ですね
堀:銀行によっては3ヶ月でCSV落とせなくなるところもあるので、いまのうちに確認!というわけです
い:あ、そうそう!、たいてい90日だったりするんですよね。でも、それさえゲットできれば、今年の1月からのデータをfreeeに読み込ませることができるので、あとは同期設定でもなんでもOKになって、幸せになれます
3.銀行口座の確認
堀:毎年この時期になって、たとえば三菱東京UFJ銀行の25ヶ月表示できるEco通帳に登録してなかった!などと絶望する人がいるので、これ大事です
4.銀行のCSVのデータをゲットして、freeeに読み込ませる
堀:(野間さん寝落ちした気がする…)
野:(生きてますけど、freeeはよく知らないので)
5.事業用のクレジットカードもあれば、それも登録
堀:僕は会社つくっていないので知らないのですが、freee は途中から会社作った場合にも対応できるんでしたっけ?
い:個人事業と会社をひとつのアカウントで管理できますよ
堀:それは便利だ
い:私がまさにそうで、先に個人事業主で使っていて、あとから会社も登録。開始時期が違ったので、これはのまさんの教えを守りました。確定申告と会社の決算を同時にすると2倍死ぬ。宿題倍増です(笑)
野:会社の決算期は3月末や12月末は避けたほうがいいですね。
堀:メモメモ…
野:一番いいのは一年で一番売り上げがない時期、閑散期。ウェブ業界なら3月末が掻き入れ時になりがちなので、4末か5末あたりがよいかと
い:なので、私は9月末にしました。とりあえず確定申告の半年後にしました
堀:夏休みの宿題と、冬休みの宿題的な…
い:でも、ベストはのまさんが言うように閑散期ですね。それは仕事によって違うと思いますけど
野:(堀研究所はどうなるんだろうか)
堀:(堀研究所とはなんでしょうか…)
野:(悪の組織の襲来に備え、富士山ろくに構える研究所のことです)
い:で、次ですね。すでに堀さんが話してくれてますが
6.請求書の発行をfreeeでやる
い:メールでもPDFでもそれを印刷して郵送でもOKです。つまり、銀行とかクレジットカードなどの出ていく記録を登録したら、収入管理もfreeeでやってしまいましょうってことですね。堀さん、どう楽になりました?
堀:僕はもう freee 使い始めて4-5年くらいになるのですが、最初の頃はわかりにくかったことや、制限が多かったスマートフォンのアプリが毎年良くなるんですよね。だから、いまではわりと習慣的にメモ感覚で freee のアプリに直接支出を登録していて、そういう1回あたり30秒程度のことがあとで積もり積もってとても楽になってます。だって銀行の情報も、クレジットカードのやりとりも、請求書も、現金で処理したものも全部だいたい入っているんですから、あとは細かいレシートや、減価償却費などの手続きでだいたい終わってしまいます
い:見積書もそうですね。あと印鑑の登録もだ
堀:印鑑も登録しておけば自動で入れてくれますが…あまり場所とかを調整できないので、ここは手でやってます(笑)
7.請求所はできるだけPDFでもらう
い:あとは、その請求書のPDFをfreeeのファイルボックスにつっこむだけ
堀:ところで、freee のプランですけど、いまでは3種類くらいあるんですね
い:あ、そうなんだ
堀:確定申告をするだけなら、スタータープランで月額980円、年額9800円というものがあるのですが、こちらは消費税の扱いや経費精算などができないので
い:なるほど(笑)
堀:もう少し行き届いたことがしたいならば月額1980円、年額19800円のスタンダードプランになります。初めての人はスターターで、と言いたくなりますが、さっき出てきた請求書の管理とか、領収書の管理とかはスタンダードプランの機能なので、ここはスタンダードでズドンと推したい
い:なんとしらなかった(笑)
い:さてさて。電子データで取得できるものは、ここまでの手順でいいのですが、問題は紙はまだなくならないということですね。ということで、ここでやっとScanSnapの登場です
8.ScanSnapとScanSnapCloudのセットアップ
い:これです