いしたにまさき:年末といえば、もうHHKBミートアップが6年も続いておりまして、なんというか継続は力なりですね。みなさんはHHKBミートアップの配信みました?

こうじりゅうじ:見ましたー。今年は複数の会場中継でしたね

い:はい、横浜と田町でしたね

野間 恒毅:…外出してたので(汗

い:アーカイブがあるので大丈夫です。で、私は田町の原価バーの方にいたのですが、ひさびさに会う人も多くて、楽しい時間を過ごさせてもらいました。けっこう内容も盛りだくさんでしたし、見てない人もいると思うので、IT Mediaの記事を見つつ、おさらいしようかと思います。

の:ようやくリアルイベントも活気を取り戻してますね

▼集え! HHKBユーザー! PFUが6回目の「HHKBユーザーミートアップ」を開催
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2212/13/news126.html

こ:キーボードイベントのパブリックビューイングとは

い:わはは。まあ、でも現場はわいわいと楽しかったですよ。来年はみんなが集まれるともっといいですけど。で、ミートアップ全体では、かなり広範囲の話をしているのですが、特に気になるポイントなんかありましたか?

の:「カスタマイズした重量級のHHKBを軽々と持つダニエル氏」の左側の人は誰?、満面の笑みでサムアップしている人ですw

い:キャプションでも何も書かれていないので、気にしないでくださいw

の:わはは

こ:私はHHKBが若い世代で伸びてるところがよかったですね

購買年齢別で売れ行きを見ると、「若い世代が伸びている」という。10~30代の合算で、2021年はシェア22.8%だったのが、2022年は31.1%と、8.3ポイントも比率を積み増している。

い:HHKBって、もちろん決して安いものではないのですが、必要であれば伸びるんだなあと

こ:少子化で若い人少ないながら、台数比率で伸びてるということはかなり頑張ってる
い:私はここでしたね。とにかくユーザー登録とアンケート回答して欲しいと。PFUはがんばりますから!ぜひ登録と回答を!という魂の叫びですねw

振り返りたいのは、HHKB購入後、ユーザー登録時に行うアンケートに寄せられた声の一部だ。それによると「雪モデルを再販してほしい」「日本語配列にも無刻印キートップが欲しい」「キーキャップのカラバリを増やしてほしい」との要望があった。

の:素晴らしいです!

こ:ちゃんと応える企業!

い:ぜひ登録と回答を!で、なお、さっきのダニエルさん、お話させてもらったのですが、金属のHHKBベースにRealforceの軸を移植して、そこにHHKBのキートップをつけるというまさに完全カスタマイズでした

の:それDIYじゃないっすかw

い:そうなんですよw。そして、私も思わず、じゃあRealforceのPFU版でいいじゃないかですかって言ったんですけど、そうじゃないんだ!までが日本語で、あとは英語で超早口で説明されたので、半分も聞き取れなかったのはここだけの話にしてくださいw

の:興奮すると母国語になるのは仕方ないw

い:超早口になるのもw。あと、ダニエルさんのHHKB、まじで重くて、机の上でタイピングしてもびくともしなかったです。あれはすごい。でも、商品化したら、配送大変だw

の:何キロあるんだろw

こ:悟空のリストバンドじゃないんだから

い:ダニエルさんはこちらになります

こ:バード電子のシャチョー!

い:ダニエルさんが私に説明してくれた内容はたぶんこれですねw
http://dhoboy.github.io/#keyboards

分解して交換する、と聞くと難しそうに思えますが、思ったより簡単にできましたよ!

こ:絶対違う

い:簡単じゃないよねえw。でも、こういうユーザーがちゃんといるのがHHKBのよさですね。ダニエルさんは来年はぜひ簡単だというライトニングトークをして欲しいものですw

こ:ボブの絵画教室だ。ね、簡単でしょ?

い:簡単じゃないわ!ってみんなでつっこみたいw。ということで、来年のHHKBミートアップもお楽しみに

い:さてさて、長くやってるHHKBなだけに長期レビューというのもありまして、こんな記事の紹介です。ライターさんのレビューというのは少しめずらしいかな

▼エンジニアに人気のキーボード「HHKB」って実際どうなの? 1年以上愛用するライターに聞いてみた│マイ定番スタイル│ROOMIE
https://www.roomie.jp/2022/11/924693/

の:ライターは1日中キータイプしてますからねえ

こ:雪モデルは映えますな

い:ここ、わかるなあw

仕事や作業を始めるときの最大のハードルはデスクに向かうことへの抵抗感だと感じているのですが、HHKBを導入してからは「とにかくタイピングの心地良さを味わいたい!」といった気持ちから、自然とデスクに足が向かうようになりました。

の:まじかw

い:抵抗感の部分ですね。書けば早いのに書き始めるまでが長い問題w

の:キータイプの見えないストレスがあったということか

い:このライターさんの場合は、それがあったという発見ですよね

の:写真みるとけっこうよさげなキーボードがディスプレイの下に押し込まれてますがw

い:エルゴノミクスな感じのやつですねw

の:そうそう、あれでかくて日本人にはちょっと遠いんですよね。アメリカ人にはいいんでしょうけど

い:ああ、単純にでかいのかw

の:大味です

こ:体の負担にならないことと、打っていて抵抗がないのは別なのか

い:まあ、体格の差というのはどうにもならんですね

の:手の大きさ、指の長さ、肩幅、腕の長さ、みんな違いますからね

い:ですよねえ。そして、次はフリーペーパーでの紹介です。こちらWebで読めます 。なににびっくりするかって、ローストビーフと寿司のページの次がHHKBなんですよw

▼フリーペーパー「ポコチェ」(該当ページは43ページ)
雪のように白く美しいスタイル 毎日触れていたい 新しいパートナー
https://pococe.presspad.store/read/38246

の:「A4ハーフサイズで持ち運ぶの楽々♪」って女の子が持ち歩くのかーい!

い:雪の衝撃ですよね、白の威力を感じるページ

の:ダニエル仕様だったらすごい

こ:なんの修行w

の:ミートアップもそうでしたけど、HHKBがハッカーからおしゃれさんの御用達になりつつあるような

い:両極端w

の:もうブティックで売ったらいいんでは?、ラフォーレ原宿とか(知らんけど

こ:キーボードは現代のペンですな。モンブランとかラミーとかと

い:そう思えば、両極端は成立するんだな

こ:伊勢丹に並んでてもおかしくない

の:伊勢丹はやばい

い:そういえば、伊勢丹で船売ってた人がここにいますねw

の:正確には新宿伊勢丹に来てる客はヤバい

い:そうでしたねw

の:伊勢丹で売りましょう。伊勢丹モデルとか出して店頭でのみ販売

い:あの紙袋の色ですかね

の:紙袋のようなキーボード。紙袋の中に入れても違和感がない。イケる

い:やりましょう

い:さてさて、今年ももう終わってしまいますが、みなさんお待たせしました、松鶴れいらさんのインタビューのお時間です

▼タイピング日本一!松鶴れいらさんが語るHHKB 雪の魅力とキーボード選びで大切だと思うこと|HHKB life
https://happyhackingkb.com/jp/life/hhkb_life20.html

こ:名前からして主人公感

い:普段のれいらさんはこちらです

こ:タイピング日本一がHHKBお膝元の石川に生まれるなんて、漫画ですか

い:で、このインタビューすごかった。れいらすごい、タイピング指導を受けたのは小1ってw

こ:のまさんれいらさんに謝ってください

実はキーボードって、持ち運びやすさもとても大事だと思っているんです。大きいキーボードは重いし、カバンからはみ出てしまうと少し恥ずかしい。(笑)

い:持ち運ぶんですねw

「大学生になるとパソコンを使う機会も増えてくると思うんですけど、私はノートパソコンのキーボードが苦手だし、使い分けするほど要領がよくないので、やっぱり慣れたキーボードでタイプしたいです。
HHKBのように持ち運びしやすかったら、どんなところにでも連れていけるので、すごくありがたいし、嬉しいです」

の:まあこれだけ打てたら、そりゃ道具はこだわりますよね。私もクルマのシートはレカロと決めてます。

い:なお、次が高校生最後の大会だそうで、今HHKBで練習しているということなので、その結果が楽しみなような、こわいようなw

こ:卒業したらスポンサードしましょう

い:やはり体格の問題もあるんですね

「何より、HHKBはコンパクトサイズな所がとてもいいです。私は手が小さいので、コンパクトサイズのHHKBがすごく使いやすい。今まで使っていたキーボードよりも、HHKBの方が私の手には合ってるなと思いました」

の:あとホームポジションから動いているのも特徴

い:たしかにそうですね。固定ではない

の:だから打ち方がダイナミック

い:なお、私も同じタイプです。れいらスタイルと呼んでください

の:数字が苦手、というのはホームから動くからでしょうね

い:ああ、なるほど

の:そしてすべてタッチタイピングではなくキートップをみて確認しているというのも。ネタフルのコグレさんもこのスタイルですが、かな入力

い:そうでしたね

の:初めてみたときすげえ速くてびっくりしました。

こ:コグレさんは呼吸するようにタイプする

い:エンジニアにしてもブロガーにしてもライターにしても、まず身につけるスキルはタイピングという説がありますが、完全に同意します。アウトプット量に直結しますからね

の:タッチタイピングをマスターしたのは、テープ起こしのアルバイトw

い:私はなんだっかなあ、気づいたら早かったです。ベーマガ見て、プログラムを入力していたせいかもしれない。今、気づいたw

の:16進数のタッチタイピングは速かったですw I/Oみて入れてたから

こ:私は大学院ですかね。論文書き書きで

い:そんなわけで、来年からも精進していきましょう

の:打倒れいら!

こ:南無三

い:あ、そうだ。新年といえば、恒例のPFUダイレクトの新春初売りキャンペーンが今年もあるかもしれません。気になるみなさんは、ぜひツイッターのHHKBアカウントをフォローしておいてください。今年、どうなるのかは私は知りませんけどw

の:私も知りませんけど、ぜひフォローを!

こ:おおお!忘れずにフォローを!