タ:坊主ってw、小路さんですねw
い:はい、せっかくだから、一度写真でも撮りに行こうかと。
タ:ScanSnapや、HHKBの発表会でよくお会いする方ですね!
い:はい、寺にScanSnapやHHKBを導入するために日夜がんばっていますね(そのはずです) 。
タ:全国のお寺に、一寺一台のScanSnapやHHKBを!
い:で、そんなこんなで日程調整していると、ちょうどその日程で日産のアリアをお借りできることがわかりまして。
タ:キムタクがCMしてる、日産の最新EVですね!自動運転(正確には運転支援)搭載の!
い:アリアで中央道で諏訪・塩尻まで行くということもできるなと!
タ:私も、日産のROOXのプロパイロット、スカイラインの2.0は体験しているますし、LEAFも試乗しているので、プロパイロット2.0で、かつEVのアリアは興味津々です!
い:ということで、アリア試乗×撮影×温泉×そばと揃いまして、これはもう行くしかないなと。
タ:やっちゃえNISSANで、そば&善立寺へ!
い:ただ、あれこれありまして、出発が11時。日帰りにしては遅いスタートw
タ:私は、元バイク雑誌編集部員ですから、クルマ、バイクのロケといえば、早朝スタートが鉄則ですよ。朝4時とか、5時とか。
い:普通、そうですよね。渋滞避けたいしw
タ:朝1時に集合したこともあります。
い:朝の概念www
タ:夜明けバックのバイクとか撮影しようとすると、そうなりますw
い:そんなわけで、とにかくタクタさん運転でスタートしました。アリア、初見でしたっけ?
タ:はい! 実物を見るのは初めてで。アリアを外観から言うと、割とデカイ。未来っぽいスタイル。そして、運転してみても幅がある。高さもある。モニターはでかくて、たくさんのスイッチがタッチタイプ(?)で、かなり新鮮ですよね!
い:エンジンのことは一切考えなくていいというプラットフォームとデザインですからねえ、いろいろと違いますよね。で、電気自動車といえば、スマホみたいに充電残量がどうしても気になるものなんですが、今回のアリアはB6で、要するにリーフのeプラスと同じ。なので、満充電で400kmいけるというEVです。
タ:しかし、EVの航続距離というのは疑ってかからないとイケナイわけです。少なくとも僕は信用してないw。公称燃費とかと一緒で、数値よりは走らない。そして、ガソリンと違って、すぐにはチャージできない。
い:わはは、まあ言いたいことはわかります。
タ:僕は割と、帰省が関西までだってこともあって、長距離ドライブが好きな人なんで、どうしてもそこが心配になっちゃうんですよね。
い:タクタさんは、距離の感覚がおかしいですwww。で、今回の諏訪湖SAは都内からだと、ざっくり200kmぐらいのところにあって、下道もある程度は走るとなると、充電ゼロってわけにはいかないことはわかってました。たぶん2回から3回ぐらいは必要かなと。ほぼ高速での移動ですしね。
タ:だいたい、慣れないEVに試乗すると、電池が50%切るとかなり心配になる(笑)ですから、ギリギリを狙うわけにはいきませんよね。余裕が必要。
い:それはちょっと大げさですけど、気持ちはわかります。で、実際のルートなんですが、ちょっと下道で渋滞に巻き込まれたこともあり、あと私が空腹に耐えられなくなったので、まずは談合坂SAで休憩しました。
タ:世田谷で落ち合った時に92%でしたね。そして、談合坂で74%。残り292km走れるという表示だったので、諏訪までは余裕で走れます。でも、まぁ、休憩してる間にとりあえず充電(笑)。99%まで復活しました。
い:休憩と充電を兼ねることができるのが、高速道路での移動のいいところで、それだとストレスないですよね。
タ:そうですね。チャージャーも他の人が使ってることはほとんどなかったですね。
い:そして、そのまま諏訪湖SA(上り)へ。諏訪湖を愛でながら、充電。
タ:談合坂SAから諏訪湖SAまでは、120kmですね。で、到着したら58%になってた。残り200km。
い:で、トイレ休憩とか、諏訪湖の地形を愛でているうちに20分ぐらいは経過するわけです。それにしても、いいよねえ、この地形。
タ:この充電場所も諏訪湖を見下ろせる特等席でしたね。諏訪湖はけっこう古くからの遺跡があるそうですね。そして、甲州街道も通ってた。そして、今は、中央自動車道。
い:このまま富士山まで続くんですよ。そりゃ、歴史上いつも人がいるわけですよ。
タ:それ、もうちょっと説明しないと意味分からないですw
い:いや、それはもうブラタモリの諏訪湖回を見てください。
タ:御神渡りに御柱祭よりはるかに遡って、糸魚川構造線というところまで話が行くわけですね。そういう目線で見ても見どころいっぱいの諏訪ですね。ともあれ、11時に出て、SAで2回も充電した割には、すんなりと諏訪に着きましたね。
い:高速中心の移動だと、充電してもこんなにストレスないんだなというのが今回の発見でした。諏訪湖SAは30分まるまる充電ではなく、20分程度で充電切り上げたんですが、それでもほぼ満充電になりましたからね。
タ:今回のアリアのB6っていうのは、普通のグレードなんですよね。それでも十分にパワフルで速いですよ。視線も高いし、高速移動も楽々。クルマとしては、かなりいい感じです。
い:アリアはバッテリー容量の違いでB9とB6があって、B6は少ない方です。あとeForceという四駆モデルもあるので、合計4モデルという展開です。とはいえ、アリアではそのB6でも諏訪ぐらいであれば、ストレスないのが、今回わかったこと。
タ:スペックとしては、こんな感じです。B6が160kW・300Nm(30.5kgm)、B9が178kW(242馬力)・300Nm(30.5kgm)
い:とにかく、B6はいちばんスタンダードなモデルという理解でいいですね。
タ:もちろん、一番リーズナブルなグレードでもあるわけで、それで、あれだけパワフルなら十分ですよね。航続距離も思ったよりある。私はともかくw、一般的には不足は感じないじゃないでしょうか?
い:先に答えを言ってしまうと、行きの諏訪湖SAで充電して、諏訪に数時間滞在して、帰りの諏訪湖SAで充電して、戻ったら、まだバッテリー残量52%ありましたからね。次の日、充電しませんでしたからw
タ:帰りは、プロパイロットにお任せで帰ったら、かなり電費が良かった。EVと自動運転の組み合わせはそこでも意味がある。
い:人が運転するから電気が減るとwww
タ:すいませんw
い:まあ、でも横浜→東京→諏訪湖→塩尻→諏訪湖→東京→横浜の移動で、充電3回なら、私はあんまり文句ないですね。
タ:昔と比べて充電スポットも増えていますからね。
い:で、そろそろ塩尻の話をしましょう。
タ:まず、寺ですw
→つづく