いしたに まさき:すっかりClubhouseが大流行の2021年ですが、みなさんはまだ在宅勤務ですか?

堀 正岳:ほとんど家から出てません!

野間 恒毅:在宅もなにも、家が職場です!

い:まあ、私も事実上そうなんですけどね。で、まあみんなそんな感じで、他人との雑談に飢えていたタイミングでのClubhouse大流行だったんじゃないかと思いますねw

堀:もう止まりませんでしたよね(笑)

野:昔のテレホタイムの長電話を思い出しました

い:最初の2週間は特におかしかった。住んでいる人多すぎたw

堀:過労も重なって、喉が潰れて一週間の強制退場です

い:やりすぎwww

野:カラオケか!

い:とはいえ、それでも記事にまとめているのがさすが堀さんですw

い:ここで作業部屋の話をしてますが、そもそも作業部屋ってなんだよwっていう人たちもいると思うので、軽くご説明お願いしてもいいですか?

堀:Clubhouseは本来、みんなでおしゃべりする場所なのですが、逆にみんながそこにいて作業している空気が伝わってくればいいと割り切って、ひたすたキーボードを叩く音だけが流れている、作業を一緒に集中しようよいう部屋が「作業部屋」です

い:ありがとうございますw

堀:よくある「無言フォロー」の部屋とはちがいます(笑)

い:そこ大事ですね。で、あれはなんなんですかねえ

堀:気が向くと雑談もしてますし、意外に空気ははりつめている

い:雑音でもないし、しかもなんかキーボードの音が響いているとおれもやんなきゃ!って気持ちになるっていうw

野:図書館の自習室かw

い:ああ、それがいちばん近いかも

堀:そうそう。やはりキーボードの音がしていると、誰かが仕事してるなら自分も…って緊張が途切れないんですよね

い:まさかこういう感じで、キーボードの音が注目されるとは思わなかったですねw

堀:そういうことをしていたら、作業部屋のなかで「そのキーボードの音、どれですか?」って話がでてきて、「私はApple純正です」とか「私はHHKBです」「ああ、やはりHHKBですよね」とか不自然な会話が自然に出てくる(笑)

い:だはは

野:陰謀っぽいwww

い:なんの陰謀www

堀:ワインの銘柄の話題でも話してるみたいなノリで「あれはコクが有る音ですよねえ」とか、君たちいますごく変ですよと(笑)

野:コクってなんだコクって!

堀:やはり Realforce は HHKB にくらべるとコッキーな音がするんですよ。ハイピッチになりそうなところのアタックが少し丸まったみたいな、、、そこあたりHHKBは違う。タターンと遠慮なくいく

い:まあ、わからないわけではないのがまたなんかこわい。で、そんな話がどこであったのかは知りませんが、それなら大集合してみようということで「HHKBの音を奏でる会」がClubhouseで開催されましたw

野:ええええー、みんな喋らないんですか?

堀:もっと愛でる余裕のある部屋を想像していたのですが…

い:みんな殺伐と仕事してましたね。私はこのアイコンで参加しましたw

堀:オーケストラのメンバーがそれぞれ最大音量で自分の楽器を演奏しているみたいなカオスでしたね

野:楽器がほぼ一緒w、打楽器に打楽器に打楽器

い:アンサンブルですよ

堀:一人、もうほとんど暴力というレベルの叩き方をしているひとがいるのでまさに殺☆伐

野:いっそのこと同じ文字をみんなで同時に打ち込めばいいのにー

い:普通に原稿仕上げている人とかいました

堀:それがですね、やめどきがわからなくなりまして(笑)、最後にみんな最大打鍵をして終わろうという話をして、すごい連打が最後に入ったりしましたw

い:普通にうるさいだけでしたけどw

堀:二度とやらなくていいかなという気持ちにはなった

野:Zoomって無料ユーザーだと40分?時間制限ありますけど、あれって切りがいいですよね

い:そうそうあれ大事。切れないと困るw

野:だから深夜の長電話と同じで、えんえんと切れないw

い:Clubhouseはえんえんやってしまうんですよねえ

堀:チル部屋の話…します?(PFU の偉い人が入り浸っていると聞きますが)

い:それはいいですw

 

い:そんなHHKBの部屋なんですが、Clubhouseの当日ランキングでは7位にランクインするというw、しかも2月10日の時点では全体でも96位w

い:まあ、Clubhouseおかしいですねw

野:ユーザーが偏ってますねえ

い:偏るとなにかが生まれるといういいサンプルではありましたw

堀:コメント欄もなにもないので、嫌な人はネガティブなコメントを残したりできず、ただ立ち去ることしかできないというのも良い設計ですね

い:たしかに

堀:ただ、異様なまでに多くの人が聞いていましたので、HHKBの音、意外にひとをひきつけるのかもしれません

 

い:で、そんなHHKBですが、さらに買わせよう!ということで、キャンペーン実施中です

野:さらにってw

い:いやだって、まだまだ在宅続く感じですし、HHKBもさらに補充しないと!

野:きたーギフト券ビンタだ!

い:ええ、実質現金ですねw

堀:物理で殴る感じがいい(笑)

い:あと、さらにいいのがBIRD電子のUSB Type-Cケーブルも当選するWチャンスであるということ。これは尊師スタイル専用設計の短いUSB-Cケーブルですね。これはいいですよ、とにかく邪魔にならない!

堀:ほほう

野:それ大事

い:先日、私もこれに換装しました

堀:MacBook Pro につけてみるか

い:ただ、USBケーブル接続すると、、、そのための設定をしなくといけなくて、それが「Fn → Control → 0」とキーボードを押すという暗号ばりの落とし穴でした

堀:なるほど、それは Plug and Play なんて言葉さえもしらないくらい最近のユーザーには分かりづらいかも

 

堀:で、この PFU の広告なんですが、意外な場所にも掲出されていまして、一部の界隈でちょっと話題になっていました

い:ほう

野:どこのホールですか?

い:どこだ、ここw

堀:2月20日から開催される、Oculus Quest ユーザーも体験できる即売会「クロスマーケット2」という、VR世界のイベントのホールでばーんと!なんと仮想世界に広告がw

い:ヘッドマウントディスプレイかぶっているのに、物理キーボードの宣伝とはハードプレイすぎるwww

堀:そうなんですよw、でも逆にそれが面白いみたいで、VRChat ユーザーからは「これで HHKB を推せる」って声がでているという

い:どういうことだw、でもユーザー層はかぶっているかもしれませんね

野:VRやるユーザーは比較的ハイソだから、高級キーボードにも手をだしてくれるはず。ほら、コクが違いますから

堀:そう、ヘッドマウントディスプレイとPCに手を出せるひとが多いのは、比較的余裕がある方とはいえますね

野:ヘッドマウントディスプレイ高いしPCのスペックも高いし

い:ここまで広がりあるのは毎回すごいなあ、HHKB

堀:一応、このホールには PFU のみなさまもきていただきまして、みなさんもご存知のあの部長とかあの社員がすごいアバターになって登場しているのはよい意味では脳が揺れる体験でした。このまま仮想キーボード開発してほしい!

い:もうわけがわからんw

野:VRの中でキーボード叩けばOK

い:ということで!HHKBはキャンペーン中ですし!USB接続はBIRD電子のUSBケーブルということでよろしいでしょうか

野:異議なし!

堀:作業部屋で待ってるぞ!