いしたに まさき:今月もやってきました、PFUでドンドンドンのコーナーです。もう梅雨入りしてしまいましたね、紙が濡れる梅雨ですな

野間 恒毅:乾燥も湿気も紙送りの大敵ですな

堀 正岳:書斎で除湿機がフル稼働です

い:除湿器!

堀:除湿器!

い:ということで、紙が濡れる前にScanSnapしましょう

堀:実際、最近のオフィスって経費削減で、ちょっと質の悪い紙をつかっているんですよね

い:まじですか

堀:うっかり放置しているとどんどんと手で持ち上げただけで、しだいにシミがつくので、

い:あらら、そのレベルですか

堀:そうなってからスキャンしたものを誰かにシェアするとちょっと恥ずかしい(笑)

い:それはちょっとわかります(笑)

堀:「あ、指のあと見えるな…」って(笑)

野:指紋付きですか(笑)

い:さて、そんな雨の日だったんですが、PFUのITフェアというのがありまして、今どき、一企業で展示会やるというのも、PFUなかなかに豪気ですね

堀:PFUフェアじゃなくて、PFUのITフェアなんですね

野:ITフェアって懐かしい響き

い:しかもわりと大盛況で、なんかひと昔前を思い出しました(笑)

 

い:ただ場所がちょっと珍しい場所で、ここ、わかります?

堀:みなぎる深セン感…

い:もうひとつヒントいきますかね

野:やっぱり海外っぽい(笑)

い:まあ、実際海外資本の場所なんですが、、、ちなみにここトイレです

野:住めますね

堀:トイレに異界への橋がある、、、

野:本当に日本なんですか?

い:なんていうか、あれですよね。海外から見た日本感MAXです

堀:なんか目黒って書いてある気がする!

い:はい、まあ知ってる人は知ってる目黒雅叙園ですね

野:焼肉の有名な!

い:それはサラダがうまい!叙々苑!

堀:JoJo苑しかしらない…

い:今の正式な名前は「ホテル雅叙園東京」です

堀:そんな場所でITフェアって企画を考えるだけで気が遠くなりますね(笑)、さすがPFU

い:まあ、実は毎年目黒雅叙園でやってるんですが(笑)

堀:毎年!

い:けっこう昔からここでやってるので、すっかりノウハウもあるでしょうし、会場との関係もいいみたいです。なお、目黒雅叙園という名前になったのは1931年らしいです。あと、ホントかどうかは微妙なんですが、中華料理の円卓ってありますよね。あれ、目黒雅叙園の発明らしいです

堀:別名「レイジースーザン」ですか、歴史も逸話も濃いなあ

野:ウェイトレスはみんなスーザン(笑)

 

堀:それで展示しているのは ScanSnap が中心なんですか?

い:PFUはほら業務系のセキュリティ製品や組み込みコンピュータ、SEソリューションなども持ってますから、BtoBの営業の場でもあるわけです。あと協賛企業みたいなところもたくさん出てましたね

堀:なるほど企業交流会みたいなところもあるんですね

野:すごいな、PFU城下町

い:ScanSnapコーナーもいろんな会社が出てました。Evernoteもいましたよ

堀:知っているITイベントと背景の豪華さが違いすぎる(笑)

い:ああ、やっぱりそこ気になります?、ちなみに床はこうです。なお、これはPFUのITフェア用ではなく、デフォでこうらしいです(笑)

堀:迎賓館でみたような気がするデザインだ

い:さすが雅叙園

 

い:さて、ScanSnapコーナーの話をしたいのですが、その前にひとつネタがありまして、業務用スキャナーなんですが、ちょっと今までにないデザインでした。すごいのが、とにかくフットプリントが小さいんですよ。それこそホテルのフロントとかに置いても邪魔にならないサイズ

堀:ScanSnap は家庭用で、PFU はそれ以外に業務用のスキャナーもたくさんつくってますが、そのさいずだとちょうどその中間ってことになりますか

い:いや、サイズ的にはScanSnapのiX1500とかと比較すると、さらに小さいです。3分の2ぐらいかな

野:えええ

い:それでいながらですね。まず、パスポートがスキャンできます。ICチップ入ってるやつでも大丈夫

堀:ほう

い:しかも、前からつっこんで前から出てくるんです

堀:え、前から前とは???

い:ホテルとかで、たまにあるじゃないですか、パスポートコピーいただきますーみたいの。で、フロントでお客さんが見ている前で、そういう作業ってすべきだと思うんですよ。パスポートうらに持っていかれたら、なんかこわいし。だから、お客さんの目の前でスキャンすべき

野:確かに

い:なお、PFUはそのパスポートのスキャンのことはリターンスキャンって呼んでました。前からつっこんでそのまま出てくる。銀行の通帳みたいな感じですね

堀:それは安心ですねえ

い:あと、当然A4もスキャンできるんですが、それにはUターンスキャンっていう名称がつけられてました。これは逆に紙が前に出てこないんです。スキャンすると、紙がUの字に動くんですよ

堀:スタッカーの上に紙が戻ってくるので、ScanSnapみたいに手前でバラバラおちたりしないというわけですね

い:そうそう

野:へえええ

堀:なるほどそれだとフットプリント小さくなる

い:なので、A4半分のスペースがあれば大丈夫。もちろん連続スキャンも可能。さらにですね、サイズの違う原稿を適当につっこんでも、給紙の際に紙の傾きを自動的にまっすぐにしてくれます

堀:そちらは物理的にまっすぐにしてくれるんだ(笑)、ix1500などは画像処理的にまっすぐにしてますものね

い:そう、業務機なので、効率化できる部分は最大限効率化めざしてるんですよ

堀:すごい万能マシンだ

い:すごいでしょ

堀:で、その業務機の写真がないようですが…

い:えーとですね、撮影禁止でした(笑)

堀:ぎゃああああ気になる(笑)

い:ですよね。私も会場でまじですか!まじで撮影禁止ですか!って言いましたもん(笑)

堀:PFUさん、目黒雅叙園でなくてもいいので、我々向けにITフェアしてください!

い:あはは、たしかに(笑)

堀:お願いします!

野:お願いします!

い:ということで、ITフェアのScanSnapコーナーの話もしたかったんですが、なんか秘密のスキャナーの話が長くなってしまったので、次回にします(笑)。そういえば、参考出展って書いてありました

 

次回に続く

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