先日横浜アリーナ公演を成功させた「楽器を持たないパンクバンド」BiSHを擁する事務所「WACK」には、他にも魅力的なアイドルグループが在籍しています。

ここでご紹介するのは「みんなの遊び場」GANG PARADE。

強烈な個の魅力、ビジュアルのインパクト、ライブパフォーマンスの激しさなど、様々な特徴を持つ「ギャンパレ」は、今本当に面白い!

見た目だけの色物じゃないんです、楽曲派でもあるんです!

「ギャンパレ」は2014年に結成された「プラニメ」というグループをルーツに持っており、そこから紆余曲折を経て、「GANG PARADE」と改名したのが2016年6月。それからも、WACKならではの激動期を迎え、現在は9人組として活動しています。

結成から現在にいたるまでの紆余曲折を語るには紙幅が圧倒的に足りませんので、今回においては現在の「GANG PARADE」についてご紹介するに留めさせてください。

まずはメンバーから。

オリジナルという言い方が正しいかも、彼女が喜ぶかもわかりませんが、カミヤサキはプラニメから在籍し続ける(トレード期間がありましたが)象徴的な存在。

ベテランらしく自らの背中で、追うべき姿を示すような言動には、メンバーのみならず推しに関係なくヲタクたちも尊敬しているはず。

ピンク、緑、蛍光イエローなどカラフルな坊主頭というアイドルというイメージからはかけ離れたルックスを持つ男前キャラで同性からの人気が殊更高いメンバーです。

唯一無二の歌声でギャンパレの歌唱力を引っ張るのがヤママチミキ。小さな体から発せられる強力なパワーは、観客を圧倒し続けます。

もともとはカミヤサキのヲタクだっというルーツを持つ彼女。パワフルな歌い方とは裏腹にその可愛らしさにハマるヲタ多数。

見た目としての特徴は緑色のメッシュ。

ユメノユアは赤髪の刈り上げ姿が、ステージで一際目立ちます。

パフォーマンス時に見せる鬼気迫る表情と笑顔の落差でファンを虜にするエンターテイナーです。

持ちうる歌とダンスへの愛情全てを隠すことなく、毎回のライブで爆発させる姿は、本当にエモーショナル。

「ギャンパレの聖母」キャン・GP・マイカは、愚連隊を自称するグループにおいて優等生然としたルックスで異彩を放つ存在。

高いダンススキルを随所に見せつけ、歌唱面でもライブパフォーマンスにアクセントをつけるという大切な役割を担っています。

彼女が振り付けを行った楽曲も多数あるというダンス番長。

https://twitter.com/maika_GANG/status/1003243605513797632

ココ・パーティン・ココは、個人的に最も安定した歌唱力を持っていると感じるギャンパレの歌姫。

そのキャラクターゆえイジられることも多い彼女ですが、それがライブや番組などでは大きく貢献しています。

天真爛漫で陽気な雰囲気には、誰しもが親しみを覚えるはず。ネットでも度々話題になるライブ中の「百面相」ぶりにも注目です。

ミルクティー色の髪と長身が目を引くテラシマユウカは、太めのハスキーボイスが1つの大きな魅力です。

様々な楽曲で彼女の声が印象的に配されたソロパートがあり、欠かすことができない存在となっています。爆音の中でも、なぜか彼女の歌声はしっかりと聞き取れてしまうというのも不思議。

気づけば、ライブ中は彼女の姿を追ってしまうはずです。

ユイ・ガ・ドクソンは、黒髪ロングで大きなメガネというビジュアル。

WACK総選挙という企画からインディーズソロデビューを果たしましたが、その楽曲は下ネタ強めのパラパラでした。

真面目そうに見えてクレイジー、個性的な声色も相まって、実は一番ヤバい人なのかもしれません(褒めてる)。

アイドル応援アプリ「cheerz」においてラーメンのコラムを連載している、ラーメン好きでもあります。

最近加入したのが、月ノウサギとハルナ・バッ・チーンの2人。

まず、月ノウサギ。磁器のような白い肌とはっきりした顔立ちから、早くもビジュアル担当と評されてます。

すでに何年もギャンパレにいたかのような馴染み方、そして存在感を放っており、とにかく一生懸命なパフォーマンスも魅力的です。

グループに対する熱い気持ちをTwitterで度々吐露することでも知られています。

ハルナ・バッ・チーンは月ノとは対照的な妹キャラ。妹どころか子供のような立ち居振る舞いと、理解不能な発言の数々には翻弄されるばかりです。

まだまだ歌もダンスも発展途上ですが、彼女が一人前になったら感動して泣いてしまいそう、そんな感じ。

ところが、時折大人っぽい受け答えをする時もあり、なにより特典会の態度がしっかりしているので、実は大器なのではないかという噂も・・・

毎日のように更新されるライブ映像

「GANG PARADE」はライブでの写真・動画撮影が許可されているため、ライブパフォーマンスをYouTubeにおいて閲覧することが可能です。

そのため、もうファンのMIXやコール抜きの音源を聞くなんとなく物足りなさを感じてしまう、という人もいるほどです。

まずは、9人体制となりカミヤサキが「新たなアンセム」と語る「GANG2」。壮大なスケールを感じます。

そして、ジャッキー・チェンの「英雄故事」(「ポリス・ストーリー」の主題歌)をサンプリングし、個性的な歌い方でも人気の「来了」。個人的には今季最高。

これまでの楽曲を振り返ると、プラニメ時代から歌い継がれる正真正銘のアンセムである「Plastic 2 Mercy」は、盛り上がりも最高潮となる名曲です。

「Beyond the Mountain」は、まさに高みを越えていこうという内容の楽曲。激しいダンスとアイドル性が共存し、メンバーの個性がそれぞれ際立っています。

グループ名と同名の「GANG PARADE」は、他とは一線を画すギャンパレのアイドルとしてあり方を提示する一曲です。

「FOUL」もライブ人気が殊更高い楽曲です。グループとファンの一体感を演出する「BODY & 9 SOUL」のコールは鳥肌ものです。

WACKという成長著しい事務所において、けっしてGANG PARADEは勝ち組ではありませんでした。

グループとしても様々な事情に翻弄され、メンバー自身も順風満帆だったようには見えません。

しかし、だからこそ私たちはGANG PARADEに共感できる、没頭できる。

生きる場所をこのグループと定めた彼女たちと、この世を抑圧的で息苦しいと感じる私たちが共にカタルシスを爆発させる現場。

それでも先日オリコンデイリーランキング1位を獲得したGANG PARADEは、着実に這い上がっている最中。今、チェックしておいて絶対に損はありません。

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GANG PARADE – LINE MUSIC