レンズ沼連載、沼ロケ5日目の第5回、CP+2018のご縁からロモグラフィーからお借りしたレンズのレビューの2本目、いや3本か?。ロモのレンズシステム「Neptune」とそこにさらについたされた広角「Naiad」です。

登場するのは、今回も3人の沼の住人。

  • 松嶋初音(@hatsunex)レンズ沼師匠、CP+からロモ経由でパイセン世界にデビューしました
  • 荻窪圭(@ogikubokei)デジタル師匠、レンズキャップ嫌い?
  • いしたにまさき(@masakiishitani)沼ウォッチャー、広角好きとしてもNaiad超いいです

いしたにまさき:さて、ある意味今回の目玉コーナー回スタートです

松嶋初音:はい!台湾旅行にはロモグラフィーのNeptune35mm・50mm・80mmとNaiad15mmを持っていきました

い:要するに全部(笑)

初:それと一応ロシアシネレンズのPO-3 3Mも(笑)

荻窪圭:Neptuneフルセット+シネレンズかー

初:計5本持って行きました

荻:マニアックすぎる

初:あははは、全部マニュアルだし

荻:ちなみに、モダンなレンズはなし?

い:Naiadはモダンレンズなのか問題(笑)

荻:あー、「AFレンズはなし?」って聞くと「テックアートは?」って話になるし(笑)、ややこしい

初:こういう感じです、テックアートも持って行きました!

い:えーと、これどこからどうつっこみを入れるか問題だな、、、まずは台風クラブからではないですよね(笑)

初:あはは、台風クラブは大好きです!

荻:ああ、台風クラブ、学生の時ロードショーで見た!

い:そりゃ最高ですね

初:話が逸れまくっちゃう、やばいTシャツであることは確かなんですけど

い:その話は、さすがにやめましょう

 

初:レンズの話ですね。私が基本旅中レンズをどう持っていたかというと、、、

い:ほいほい

初:出かけっぱなしで建物とか観る系の観光の場合は、15mm装着で歩く。かばんに35mmと80mmをインしておく。ポッケがある場合は両ポケットにそのまま入れてました

い:レンズそのものは小さいから、それが可能かー、なるほどなあ

初:15mmは背景ありきのところで写真を撮る時用、35mmは飲食店用、80mmは遠距離建物用って感じですね。レンズの着脱も簡単なので撮影するシーンによってすぐ切り替えられます

荻:50mmは出番なし?

い:もう1本持っていくかどうかってなると、たしかに50mmを落とすかなあ

初:50mmと35mmは結構似てるので

荻:35mmでかなりまかなえますものねえ

荻:レンズ着脱はバヨネットで一瞬だけど、レンズキャップがネジ

い:そうそう

初:そこですね、レンズキャップはかなり面倒

荻:自分のレンズだったら絶対レンズキャップ外しっぱなしにしちゃうわー

い:レンズ4本あるから、キャップの数がすごい、ざっくり10個ぐらい(笑)

初:フロントとマウントで二倍になるんで、なくさないように必死でした(笑)レンズキャップは35と80の時は外しっぱなしでしたね。でも、大きくてポッケ入らないから、常に15mmつけているという(笑)

荻:ああ。それもあるのか>15mmつけっぱ

初:15mmのレンズキャップは被せ式で結構しっかりしてるので着脱簡単ですし、基本15mmは楽しかったので、常に15mmつけてました

い:私も旅行中って、基本広角つけっぱなしだなあ

初:それで、一旦ホテルに戻ったりするようなのんびりな日は、Naiad15mmとPO-3 3Mの二本で乗り切ったりしてましたね。その日の予定に合わせてレンズ何持っていくか考えるのはかなり楽しかったです

い:そりゃ楽しい

初:Neptuneの80mmは周辺光量がすごい落ちるので、もっと写真撮ればよかったなって思いました。この80mmかなり好きです。なんか線が濃い感じで、フィルム感すごいあるレンズです。この写真、無加工です

荻:おおお。いい。この被写体にすごく写りがマッチしてる感じ

い:おーーー

荻:確かにフィルム感ありますねえ

初:Neptuneの80mmかなりオススメです。無加工でも伝わる感じ

い:よいですね。ポートレートに使える

初:ですです!!この二枚、ピントはテックアートです。日中は強いですね

い:どんだけマウント重なってるんだ(笑)4つ?

荻:α7II→テックアート→Nepture→レンズ?

初:ですね

い:あ、そうかテックアートがあるときは、マウントアダプターはいらないのか

初:要らないんです。鞄に入れてましたけどね(笑)

い:でも、3つ重ね(笑)でも、それで利便性は増しているんですから、いいか

初:それでも多分荻窪さんが借りたレンズよりは軽いはずです(笑)

い:だはは

初:持たせてもらって、本当びっくりしたあのぴかぴかレンズは(笑)

荻:わはははは。ずしっときますからねえ

 

い:で、本命はNaiad、つまり15mmですよね

初:はい、まさにそうです。やっぱりこの台湾旅で活躍したのは15mmですね。これです

荻:15mmの超広角をこんなに楽しそうに使う人はなかなかいません!

い:これも、どこからつっこめばいいのか案件ですが(笑)

初:あははは

い:サニーデイサービスは無視でいいですよね(笑)

初:はい(笑)まずこの場所は、、、

い:しかし、ここすごいな。台中でしたっけ?

初:英語でレインボービレッジというところです

荻:なぜここで英語(笑)

初:台湾語の読みがわからないから(笑)

荻:なんというか、色合いとレンズと被写体がマッチししすぎ(笑)

い:中国語の方がわかりにくいですよ

荻:確かに、漢字で書かれると読めないわ(笑)

初:彩虹なんちゃら、、、

荻:まあ、日本の音読みで「さいこうけんむら」

初:台中って見所が本当にないんですけど

い:たしかにない(笑)

初:唯一ここのために途中下車してほしいです、新幹線止まるので。ここ行って、あとは台南とか高雄に行けばいいと思いますw

い:この色彩はたしかにめったに見ない光景

初:この場所はかすみの除去にもピッタリですし、15mmがどハマり

荻:ここ、観光地ってわけじゃないのか

い:さっきのリンク先の写真が、まさに標準レンズで、正直つまんない写真

初:そうなんですよ

荻:そうなんですよ。ワクワク感が全然違う(笑)

い:せっかく奥まで色があるんだから!全部入れないと!!

初:スマホとか標準レンズで撮ってる人がほとんどなんですけど、多分、私の写真が一番ここの楽しさ伝えられると思います

荻:思います

初:インスタにあげた時も評判良かったですね

い:つーか、被写体がずるいわ(笑)

荻:そうそう。モデルがずるい。さっきのリンクの記事より、モデルもいいし(笑)

い:サニーデイサービスだし(笑)

初:うちの旦那さん流石ですね

い:さすがですね

初:Tシャツは二人で赤文字揃えで行きました。私は撮影というのが、今回の旅の目標でもあったので(笑)

い:普通は男子が撮ることが多いですが、さすがパイセンです(笑)

初:ホフフ。台湾は彩色豊かなのでロモグラフィーのレンズとの相性はバッチリなんですよ

い:今回の名言2ですね「台湾に行くならロモ

荻:ロモで撮ってかすみは除去、と

初:ですです!

 

初:ちなみに、台湾もですが大阪にも合うと思います

い:ああ、さもありなん

荻:見下ろしてる写真がいいなあ

い:大阪駅ですねー、ここはいいですよね

荻:15mmならではの遠近感と大阪っぽさがめちゃ出てる

い:きたー

荻:太陽の塔は背中の顔がいいですよねえ

初:夜の太陽の塔はなかなか無いのでしっかり撮影しました!

い:まさに使徒な感じが出てる(笑)。あと、太陽の塔って、下から見上げることを想定して作られているので、広角向きなんですよね。ひろげた腕も上に向いているし、そもそもデカすぎるし(笑)

初:本当しっくりきました。太陽の塔すごい良かったですし、中津駅ホームも良いです

い:そう、大阪は広角が合う

初:この15mmは本当にオススメです!これで語りつくしました!

い:じゃあ、最後は私のMinitarですね

 

ということで、次回がロモレンズビューの最後レンズ、もっともロモらしいロモレンズです。

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