高級キーボードの代名詞であるHHKBことハッピーハッキングキーボード。この伝説のユーザーミートアップが開催されたことを記憶している人もそこそこいるのではないかと思います。そして、6月5日のその第2回の ユーザーミートアップ が開催されることになりました。

ということで、今回はそれにかこつけて、普段あまりしないキーボードトークです。結論としては、やっぱ道具は大事よね!ということです。

 

いしたに まさき:ScanSnapネタが続いていたPFU記事ですが、PFUは他にもコンシューマー向け製品がいろいろとありまして、今回はその話をできればと思います。のまさんは、iX100をかかえてヘルシンキに行ってしまったので、今回は堀さんと2人です。

堀 正岳:ヘルシンキでもスキャンしてるかなあ、野間さん。お土産話に期待しましょう(笑)

い:で、その製品なんですが、HHKBことハッピーハッキングキーボードであります。以前にもMODULで記事にした「#HHKB ユーザーミートアップ」の第2弾が予定されています。

堀:あの伝説のユーザーミートアップが再び!

い:その第1回の様子については、以下の記事でどうぞ。今回もモデレーターは、koyhogeこと小山さんみたいです

堀:HHKBという製品そのものの影の立役者ですね

堀:いしたにさんとコグレさんも、バッグで異様に盛り上がるイベントをされますけど、ファンがついている製品のイベントの熱量っていつも素晴らしい

い:なんでキーボードでそんなに盛り上がれるのか?って思う人もいると思うのですけど、キーボードって毎日使うものですからね

堀:あまり意識しないのに、よくよく考えるとけっこうこだわっていたりしますよね

い:そうそう、だからみんな、実は1つぐらいゆずれないポイントあったりしますね

堀: アップルのMacBookなどで採用されているバタフライキーボードが長い間使用していると不具合が生じるという話題があったのですが、影響を受けた人の怒り方がすごいんですよ

い:あれね(笑)

堀:気持ちはわかります。気に入って使っていたものにちょっと裏切られたような、、、

い:私は実は使ってないのでピンときてないんですが、記事もバンバン出てますよね

堀:あれはあの薄さを追求したせいでもあるので、そこまでいうなら、ぜひ高級キーボードも一度体験していただきたいと思います(笑)

い:ああ、なるほど

い:ただ、この辺の記事を見ていると、アップルも下手やった感もありますね

堀:ええ、ちょっとゴミが詰まりやすくて、そこはまだ枯れていない技術という印象が。MacBook Airの初代ヒンジと似たような、甘さを感じます

い:あー、あったねー

堀:あれに膝を挟まれてなんど苦痛の声をあげたか(笑)

い:けっこうひどかった

堀:で、気になったのですが

い:はいはい

堀:このHHKBミートアップ、和田先生もいらっしゃるんですね!

い:ほうほう

堀:HHKBコンセプトの生みの親とありますが、古参のひとだと、Knuth 先生の本を訳した功労者だったり、和田研フォントでむしろご存知のかたも多いはず。なんらかの形でみんながお世話になっている人ですね

い:ですね、偉人だ

堀:どんなお話がきけるのか楽しみです

い:みんなHHKBにサインもらおう

堀:それだ!

 

い:あと、ですね。日本の高級キーボードといえば、HHKBに並ぶ両雄として、東プレのREAL FORCEがあるわけですが、、、なんと今回のHHKBミートアップにその東プレが参戦ですよ。これはなんかありますね

堀:ええっ!キーボード対決!?

今回は「REALFORCE」製造メーカーの東プレ株式会社様にもご一緒いただき、高級キーボード市場の動向などにもフォーカスを広げたイベントを開催いたします

い:ほら

堀:ほんとだ。これはまた違ったこだわりとマニアックな話題が入ってきそうで素晴らしい

い:嵐の予感がします

堀:ツイッターでは伝わらない空気になりそう(笑)

い:ということで、高級キーボードが気になるみなさんはぜひ参戦しましょう。事件は現場で起きるのです

堀:参加者150名と、枠も多いみたいですが絶対に埋まりそうですのでお早めに

い:ですです

 

い:あと、ちょっと蛇足気味なんですが、キーボードの話をする機会もそんなにないので、ついでに話しておこうと思うのですが、キーボードにこだわる人たちという意味では、ゲーミングの世界もあるんですよ。代表的なのはRazerですね

堀:あのレインボーカラーで光るやつ!

い:そう、とにかく光るってやつ。日本でもけっこう若い世代で人気出てきてまして、個人的にはHHKBもそろそろ光ってくれないかなと(笑)

堀:最初に光るキーボードみたときは頭がおかしいのではないかと思ったのですが(笑)

い:わかります

堀:だいぶキーボードの形状やバックライトの機能性も時代とともに変わってきて、いまRazerが気になって仕方ありません

い:HHKBも光ってくれ!実際、視認性向上するんですよ

堀:ですよね

 

い:ところで、最初の方で堀さんにカバンの話を振られたことを忘れていました。カバンとHHKBの話は、受けておかないとまずいんですよ(笑)

堀:ほげ?

い:カバンとHHKBということだと、手前みそになりますが、こんなネタがありました

堀:われわれはもう麻痺しているので「おおーっ」って言うのですが、普通の人の感覚だとちょっと異常な光景のはず(笑)

い:あと、こういう強引な手も(笑)

堀:これも(笑)「どうしてそこまでしてキーボードを!?」って普通は突っ込まれるのに、
なんだか納得してしまうんですよねえ(笑)

い:ああ、もうついでだ。これも出しておきましょう

堀:説明をしなければほとんど宗教だ(笑)

い:ああ、もういいや。これもどうぞ。出張ですよ、、、でも、これけっこう基本プレイらしいですね

堀:いや、出張には持っていきますよ

い:え、堀さんもそっちの人だったか

堀:本当は出張までに仕事を終えてないといけないのですが、いろいろ間に合ってなくて行き先でもガチで仕事をしないといけないときには、ノートパソコンのキーボードでは数パーセント効率が下がるんですよね

い:ちなみに、こういう構成になるみたいです

堀:かわるビジネスリュックのコアポケット、なんでも入るなあ(笑)

い:それにしても、ははー数パーセント、、、

堀:一時間5000字が4000字になったら原稿が落ちたりしますので!

い:ああ、なるほど!って、それ数パーセントじゃないけど(笑)

堀:なんかもう、キーバインドなどを気にしたくないなら、ふだん使っているキーボードを持っていくのが正義!

い:まあ、でも、、、環境を整えておくことで、自分を追い込んでいるわけですよね

堀:そういうわけです

い:それはわかります

堀:たぶんイベントには、こういうタイプの人が大勢やってきそうなので、みんなのお話を聞くのも楽しみですね

い:あ、そうか。ライトニングトークもありますからね

堀:マニアックな話にかぎらず、キーボード愛があるひとならぜひ応募を

い:私はけやき坂のライブ外れたので参戦します(笑)

堀:私も参加しますので、みなさん現地でお会いしましょう