レンズ沼連載、沼ロケ5日目の第2回、CP+2018で初音さんが夢中になったテックアート。そのテックアートをα7Ⅱに装着。その使い勝手、良いところと悪いところの話です。まだ本筋の話には入ってません(笑)。
登場するのは、今回も3人の沼の住人。
- 松嶋初音(@hatsunex)レンズ沼師匠、テックアートってこの人のためにありますね
- 荻窪圭(@ogikubokei)デジタル師匠、今回大人は3マウントまでOKの解説あります(笑)
- いしたにまさき(@masakiishitani)沼ウォッチャー、ロシアレンズうずうず
いしたにまさき:さて、テックアートの話をしましょう。実は楽しみにしていました
松嶋初音:テックアートですが、ポジな部分とネガな部分がありまして
荻窪圭:はい
初:ポジな部分としてはAFはやっぱりありがたい!ってことです
い:わかります(笑)
初:オールドレンズだと逃してしまう瞬間がどうしても多いのです
い:AF便利(笑)
初:あと撮影してるのが被写体にばれちゃう。不自然になっちゃったりするんですよね。
い:構えられちゃうんですよねえ
荻:ああ、わかります。猫撮ってるとシビア(笑)
初:でも、やっぱりオールドの良さそのままにAFになるっていうのは強いです、そこは本当によかったところ
い:よかったよかった
初:テックアート自体のデザインがシンプルなので、邪魔にならない、目立たないというのもいいところでした。これが個人で感じたポジ部分。そしてネガ部分は、音と夜ですね。
荻:うるさい?
初:そうですね、最初はちょっとびっくりするかもしれません。CP+の時は会場の音が結構あったので気がつかなかったですが、ウィーウィーっていうモーター音
い:動作音かー
初:自宅で開封して装着した時は故障してるのかと思うくらいでした(笑)
荻:レストランとかだと目立ちそう。。。
初:外だとそこまで感じないですが、室内とか静かなところは目立ちますね。フレンチとか美術館とかはきになるかもです
い:おしゃれレストランで!
初:ただし、ここでポイントがありまして
い:ほうほう
初:前回も話しに出ましたが、オシャレレストランは間接照明。テックアートは夜にちょっと弱いです。
い:まあ、それは致し方ないですよね
初:日中の明るいところでは迷いがないのですが、暗かったりすると迷いが出ちゃいますね
荻:モーター音がし続ける感じ?
初:ですです。ウィウィウィーって、可愛いです(笑)
い:そもそもAFにできるのがどうかしているわけで(笑)
初:でも、いいところがあってこれ
い:ほうほう
初:迷っちゃったら、迷ったところでこちらがマニュアルであわせるんです。そうするとカメラがピント合ったことを認識してくれるのでシャッターが切れます。迷ってたら助けてあげるって感じですね
い:ああ、なるほど
荻:そうそう、ちょっと解説。テックアートって、レンズ側を無限遠に合わせておいて、レンズごと前後に動かして焦点距離を調節してピントを合わせるという超強引なことしてるので、レンズごと動かせるパワーを持つモーターが必要なのですよねえ
い:そりゃそうだ
初:そうなんです、だからモーター音は致し方ないかなとは思っています
荻:よく、オールドレンズみたいな重いレンズをまるごと動かしてるよなあと感心します
初:本当ですよ。あんな小さいのに
い:そもそもモーターが強いってことか
荻:一応レンズの重さ制限ってあるんですよね、あれ
初:あります。500グラムだったかな。結構重いのでもいける
注意事項: ●重量500gを超えるレンズに使用する場合、動作の不安定や正常に駆動しない場合があります。
い:いけちゃうんだ(笑)、そこはホント感心しますよね
荻:無茶なことを……
初:500g以下なら動く!ペットボトル1本分(笑)
荻:レンズの重さで光軸がずれちゃったらアウトですしねえ。500gってすごいわ
初:そうですね。なので、コツをつかめば仲良くしていけるかなっていう感じです。あと最短がそのレンズの最短になるのかな、1mって感じになるので、そこだけ気にしてもらえるとって感じです
い:よい買い物でしたね
初:はい!旅行とかはオールドレンズにテックアートつけていくのが、私にはベストかなって感じです
い:あとは、みなさん他に買い物報告はないですかー
荻:テックアート、ちょっとうらやましい。。。
初:買っちゃえー
い:白状するなら、今のうちですよー
初:もうないかな!
荻:その前に、フルサイズセンサーのミラーレス機を1台買いたいですよねえ
い:そういえば、Canonが出すとかなんとかっていう噂も出てますね、フルサイズミラーレス
荻:キヤノンとニコンが開発してるのは確かですし。いつ発表されていつ発売されて、どのランクに突っ込んでくるのか、が気になるところ
い:出ないことにはなんもわからんと(笑)
荻:いきなり、ハイエンド機で出されても買えない。。。α7III対抗くらいの感じで出てくると……悩ましくてよいですね
い:あとダウンサイズできてないと意味ないですしね。なかなかにむずかしい
荻:そんなわけで、このタイミングでα7IIをゲットした初音パイセンはスゴすぎるのですよ
初:本当、社長を沼に突き落として正解でした!
い:お前が落としたのはどっちのフルサイズか
初:絶対わかんない、近づかせてくれ(笑)
い:あ、そのうち社長のα7IIIすり替えておきましょうよ、α7IIに
荻:プレートだけ付け替えれば(笑)
い:そうそう
初:グリグリがない!ってなってすぐバレそう
荻:あ、グリグリが売りですもんねえ>α7III
い:あ、そうだった
初:グリグリめっちゃ推してきますもん
い:で、私としては何が言いたいかというと、α7IIの中古が絶賛暴落中ってことです(笑)
初:みなさん買ったほうがいいですよ〜
い:あの値段ならいいよなあ
荻:まあオールドレンズで遊ぶなら、グリグリは不要ですからねえ
初:α7Ⅱで大満足ですよ
い:そうなんですよね。大人は3マウントまでOKでしたっけ?荻窪さんの名言
荻:ですです
初:大人だなあ
荻:3つともセンサーサイズが違うとなお楽し
い:あー、なるほど。マイクロフォーサーズ、APS-C、フルサイズってことか
初:(笑)
い:なんかすごく正しいこと言ってる気がする(笑)
荻:ですです。それぞれ長短あるので
い:そのセンサーサイズの長短の話、いつかじっくりやりたいですね(笑)
い:そうそう、そういえばね、α7IIの中古の値段を物色していて、もっといけないことに気づいてしまったんです
初:お
荻:?
い:α7RIIが15万ぐらいまで落ちてます、、、これは安い、、、
初:落ちたなー!
荻:あああ。中古だとそんな値段なのかー
い:これ、気づいたらいけないことだった、、、α7RIIにロシアシネレンズ、、、ぐうう、これは試してみたい、、、
荻:買うしかないですね、それ
初:買っちゃいましょう
い:私、フルサイズが2マウントになってしまうんですけどね
荻:一眼レフはどうしても仕事で必要な時専用ということで
い:ぐぬぬ
初:買うなら今!
い:まあ、次に下がるのは、次のαが出るときですからね。α7RⅢって45万ぐらいでしょ。その値段だと、毎日使わないといけないって思うけど、15万ならオールドレンズメインで使ってもいいかなあとか考えることも不可能ではないとかね、、、実によくない発想です
初:欲しいものは尽きない……
い:さて、そろそろ本題いかないと日が暮れる(笑)
ということで、やっと次回から今回の本題に入ります!
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