今さらScanSnapデビューしてみようシリーズの第4回です。前回は年末の大掃除キャンペーンの話をしました。みなさん、大掃除どうでしたか?

今回も野間さんに加えて、堀さんにも登場してもらっての、ちょっと変化球なScanSnap選びです。

 

いしたに まさき:今さらですが、ScanSnap選び委員会のみなさん今年もよろしくお願いします

野間 恒毅:本年もよろしくお願いします

堀 正岳:よろしくお願いします。そういう委員会だったの(笑)

い:えーと、たぶんそうです。新年、一発目は年賀状のスキャンからはじまったいしたにです

野:そんな使い方があったとは!

い:鉄板ですよ。私の場合、そのままEvernoteに保存してます。

野:なんかパソコンでデータを作って印刷したのを郵送して、受け取った側がスキャンしてデータ化しているこの手順に色々思うところはありますが(笑)

い:儀式ですから(笑)、なんだかんだで年賀用で近況知るというのも、いまだにあります

野:20年前に電子年賀状サービスを作った私としてはちょっと耐え難い儀式ですけど、、、

い:プリントゴッコももうないですからね

野:儀式というか慣習ってすごいですよね

い:意外と根強いです。喪中とかもありますし、悪くない慣習だとは思ってます

堀:僕はiX100 がレシートスキャン専用なので、その行き先を「レシート2017」フォルダから「レシート2018」に切り替えるのが最初ですね。JPG画像でスキャンしたレシートを freee に全部放り込めば、確定申告作業の3割くらいは終わります

い:堀さん、マメだなあ。さすが、ライフハック番長!よ!ベストセラー!

堀:ドラッグ&ドロップで終わるからむしろサボってますよ(笑)

野:作家!それがライフハック!

い:イエス!ライフハック!

野:イエス!

い:で、冗談はその辺にして。PFUといえばですね、HHKBですけど、新春セールみたいなのがありました。このModulでも記事を出したんですが、まさに瞬殺で売れていたのには笑いました

堀:年が変わって数時間でほぼ消えてましたね!

い:ええ、なんかすごかったです、ファンというのはすごいなあと

野:てか、これネタじゃないですか!

堀:え

い:え!?

野:え、だって、漆とか金とか銀のキーボードトップとか、普通使わないでしょ?

い:しー

野:はっ!

堀:僕もなにげに金は狙っていたのですがチャンスはありませんでした。気づいたら消えていた(笑)。

野:湖にキートップを落として、あなたが落としたのはこの金のキートップですか、銀のキートップですか? と聞かれて、いや普通のですと答えると、正直者のあなたには金と銀、漆もつけてあげましょう、みたいな

い:イソップ!

堀:でも、イラストレーター、たかしまてつを氏直筆のパームレストウッドなんて、狙っている人がかなりいたようですよ

い:直筆は強いですね

野:パームレストウッドかあ。確かにそれはないといかんから、これを機にというのは理解できます

 

堀:で、野間さんは年末大掃除ははかどったのですか? 大物とかでてきませんでしたか?

野:大掃除・・・はてなんのことやら。昨年のことは忘れました。未来に向かっていきましょうよ!

堀:未来にいくためにも、過去のゴミを捨てるのを大掃除という気がするんですが…(笑)

い:大判の雑誌とか、扱いに困りますね

 

堀:うちは、放っていた家電の説明書とかを、この際なのでまとめてデジタル送りです

い:えらい!さすがライフハック番長!

野:番長!

堀:家電の説明書って、いまだと折りたたんでいるの多いですけど、昔って本みたいにしてホチキスで閉じてるじゃないですか

い:ですね、冊子3冊とか、なんなんだよ!と思います(笑)

堀:なのでこの際、全部とは言わずとも必要なページだけ見開きのまま SV600 にかけて捨ててしまいました。もう保証期間も過ぎてますし

い:思いきりましたね、さすが番長!

堀:(番長多いな、、、)

い:いわゆるオーバーヘッドタイプであるSV600の活躍するところですね

野:SV?しるぶぷれ?

 

い:で、そのSVなんですが、意外なところで活躍してまして、ちょっと古い話題ではあるんですが、まずは下の動画をちょっと見てもらっていいですかね。15秒ぐらいのところでなんか出てきてます

堀:スキャンしてる!

野:びーーーってレーザーだしてるの?

い:レーザーは出ません(笑)

堀:これ、簡単にみえますけど意外と高度なことをしていて、指向性のつよい LED で周囲の明るさの影響を打ち消して、スキャンしているところだけを照らしているんですよね

野:びーーーっと

堀:しかも手前と奥で、ちゃんと両方にピントがあうレンズがついていて、それをCCDで撮影してるという

い:やるなあ

堀:たしかにこれ、子供のお絵かきにはぴったりのスキャナーなんですよ。無駄に大きいやつや、表面になにか貼ってあるのを撮影するのに

い:ですです、まさに

野:油絵とか凸凹しているのもいけますね

い:問題ありません。非接触型の強みです!

野:絵具とか、クレヨンとか、ベタベタするものとか

い:ぜんぜん問題ないです。で、さっきの動画はチームラボの「お絵かき水族館」というアトラクションで仕組みとしては以下のページで説明されています。PFUも協賛したことがあります。

い:これがまあ子供たちの体験ものとしては、よくできてましてね

堀:これ、子供の目の前で、いかにもな光をびーっと出してスキャンしているのがにくい

い:そうそう、いかにもなんかやってる風なのが見えるからいいんですよ。で、それでスキャンされた自分の絵がその場でデジタル化されて、壁面の水槽の中をアニメーションして動き出すという、言葉にしてしまうとこれだけなんですが、これが実に楽しいという

野:まさにリアルとバーチャルの架け橋、インターフェース

い:ですです。で、これは、もともとはチームラボが全国各地でやってきた「未来の遊園地」という企画の中の1つのアトラクションですね。で、その中の1つが、もう4年前ぐらいになるのかな、日本科学未来館で行われた「チームラボ学ぶ!未来の遊園地」というそれまでよりも規模の大きい展覧会で、PFUはそこに協賛していたというわけです。

堀:すばらしい

い:世界のSVですよ、世界のPFUですよ。いや、ホントはチームラボなのか?、まあ、どっちでもいいです(笑)

堀:SV600 って、スキャナーとしてもちょっと特殊で、たとえばマットの上に数枚の名刺を投げ出してピッとスキャンすると、それぞれを個別に向きも補正してスキャンしてくれるマルチスキャン機能とか、他の製品とは扱い方というか、距離感が違うんですよね。見開きの本とかも指でおさえてスキャンして、あとから指を消せるみたいな小技もあって

い:特殊技能多すぎ(笑)。でも、こんなアトラクションになっているぐらいなので、実は子供にも扱えるんですよ。もちろんセットアップは大人がしないといけないですけどね

野:これはまあはまるでしょ(笑)

い:一度、自分の絵が動くというのを理解してしまうとみんなはまるという(笑)

野:でもこれ、言葉関係なく理解できるコンテンツだからいいですね、すごい直感的

い:そうなんですよ、子供は秒で理解します

堀:こういう応用例みていると、もっといろいろなところで活躍してほしい製品という気持ちになりますね。たとえば学校で小テストの提出は SV600 でピッとやるとか。いろいろありそう

い:で、話を戻すんですが、この「お絵かき水族館」は、今もやってるし常設もあるんですけど、例えば、近日開催を見ると山形と南アとかなんです(笑)

野:南アって?

い:南アフリカ(笑)

野:まじか(笑)

堀:すごい(笑)

い:あとは天津とか(笑)。なので、日本科学未来館から始まったのに、実は首都圏近郊だと、今体験できなくて、ちょっとあきらめていたんですよ。これのためだけに博多行くとかいうのもね、なんか違うかなと(笑)

堀:残念

い:まあ、そんなことを以前から考えていてですね。先日、その日本科学未来館に行ったわけなんですよ。なぜか、堀さんが働いてましたけど(笑)

堀:ちょうど展示していた日ですね(笑)

い:北極番長!

野:ここでも番長か!オレの寒気!

い:寒波番長!

堀:番長多い(笑)

 

い:で、日本科学未来館では人気の特別展をやってましてね。特別展が大人気で、それの待ち時間がそれなりにありまして(笑)、要するにひまだったんですよ

い:で、3階かな?上に上がってみると、なんか親子向けの常設展示がありましてね。“おや?”っこひろばというものだったんですが、みんな特別展に夢中なので、けっこう空いたんです(笑)

い:そこにヴンダーカンマーという大仰な名前のアトラクションがありまして

堀:「驚異の部屋」ですか

い:です(笑)なんだなんだ?澁澤龍彦か?とか思ったりもしたんですが、ふと横を見ると見慣れたSV600があるんですよ(笑)。そこで子供たちがスキャンしているっていう!なんだ、ここにあったんかい!と

堀:同じような展示なんですか?

い:基本の仕組みは同じです。ただ、表示されるのが街になっているので、サンプルが
UFOとか、ロボットになっているという。まあ、なんでUFOなんだ?とは思いましたけど(笑)

野:へええ

い:ということで、なにが言いたいかというと、南アフリカまで行かなくてもいいということです(笑)

野:なるほど(笑)

い:UFOをかざるシールとか、立体のかざるものもあって、SV600なので、問題なくスキャンしてしまうという。すげえなSVという。最初だけ大人が教えると絵を描いてはスキャンして、ぞうきんで消してと、また描いてスキャンしてと子供がまさに無限にやってます(笑)

野:なるほど、そりゃ無限ループになるわけだ。やっぱ現代の技術は魔法と変わりないな

い:小さいお子さんがいると日本科学未来館に連れていけというオーダーもあると思いますが、特別展だけではなく、3階の子供コーナーも忘れずにということです!

堀:やっぱりこいつは、スキャナーでありながら、なんだかちがう機械ですねえ。応用範囲が広い

い:そうなんですよねえ、不思議なマシン。そろそろのまさんもSV欲しくなったんじゃないですかね

野:そろそろもなにも、前から欲しい!

 

い:あ、そうでした!そんなのまさんにキャンペーンです

野:なんと!!

い:スキャナー部門 BCN AWARD 8年連続1位です!の記念キャンペーンです。無理やり感は若干あります

野:おおお

堀:スキャナー部門、8年連続とはScanSnap 部門ということでもういいのでは(笑)

い:まあ、そういうことでもいいです。さらにすごいのが”キャンペーン期間中に対象製品をご購入いただき、応募されたお客様の中から抽選でBCN AWARD受賞企業の人気商品(A賞、B賞、C賞)やクラウドサービス(D賞、E賞、F賞)を賞品としてプレゼントいたします。 ”スキャナー買うと家電がもらえるという謎のキャンペーンです(笑)

堀:シャープの4Kテレビや、PS4とPSVR、OlympusのPEN,というのは同じく BCN アワードの受賞機種ということですね

野:なぜPS4 PSVRが(笑)

い:なぜなのかはわかりません(笑)

堀:あと、Eight, Evernote, Dropbox 3年分なんかもありますね

野:そうか、もうスキャナはVR/ARの入り口に到達しているからか

い:いや、そうではないでしょう(笑)

野:ちがうの??!!魔法使いテクノロジー仲間かと思った

い:あ、そうか。そのうちScanSnapで全身スキャナーとか出るんだ、きっと。そして、そのスキャンデータをPSVRで見る。世界スキャナー!セカイカメラ、、、まちがった!

堀:ちょっと(笑)ただ、この手のキャンペーンではめずらしく、SV600 も iX100 も対象になっているんですね!全製品!

い:おお!しかも!”キャンペーン期間:2018年1月16日(火曜日)~2018年3月31日(土曜日)24時まで”、これはけっこう期間長いですよ

堀:PFUダイレクトでなくても、家電量販店、販売店などで買ったものを製品登録すれば応募できるみたいなので、買うつもりならば、どうせならばこのタイミングですね!のまさん!

野:ウェーイ!PSVRあてて、VRで遊ぶぞー!

堀:当ててください!

野:まあ実際にはPS4Pro、昨日買ったんですけどね

い:いらないじゃん!

野:PSVRはないもん!

い:じゃあ、Eight3年分で

野:TVは50インチの4K HDR対応を年末買ったし、evernoteもdropboxも有料会員だしなあ

い:じゃあ、Eight3年分で

野:Eightか、オリンパスか

堀:ScanSnapだけがないとか、どういうこと(笑)

い:あ!たしかに!

野:いや、それときめかないし、やっぱPSVRですよ!

堀:で、SV600を買うと!

い:家に子供たちがやってきちゃいますね

野:新年度になる前にみんなで買いにいこう!、これから卒業入学シーズンだから、プレゼントにも最適。お仕事だけでなく、勉強にも役立つでしょう。もっともPSVRあてたらゲーム三昧だけどね!

い:そうか!、冗談抜きでそろそろ確定申告シーズンですからね。次回はその話になるかな。では、そんなところで!

野:はい、おつでした

 

PFUの「ScanSnap BCN AWARD 8年連続No.1キャンペーン」は3月31日(土曜日)24時まで