どうも最近キナ臭いですよね。
いちいち説明しませんが、各方面でフラグが立っております。
戦争ってのはしたい、したくないに関わらず、巻き込まれるものであって、対岸の火事であろうがかかる火の粉は払いたいのが人情というもの。でも一般市民のできることってせいぜい自分(と家族)の身を守ることくらい。
戦争になって真っ先に起きるのがグローバルチェーンの破壊。
インフラが直接・間接的に破壊されなくとも、多くの物資を輸入に頼っている日本に住んでいる場合に様々な生活物資が一時的に不足することは容易に予想されます。
これはある意味自然災害、地震や火山爆発、津波などの直接被害ではなく、その後続く避難生活と同じような状況になるということ。そこでできる限りの準備、用意をしておいた方が良さそうです。
日常備蓄とは
予想もつかない非常時に備えて核シェルターを掘る、というのは行き過ぎですが、生活インフラが途絶えても数日間、自給自足可能な体制はとっておくのに役立つのが日常備蓄です。
日常備蓄とはいわゆる買い置き。
普段家庭内で使う消耗品や食料、具体的にはトイレットペーパーやティッシュペーパー、レトルトカレーにカップラーメンなどがそれ。乳児がいる家庭では紙オムツも大切ですね。そういうのはすでに家にあると思いますが、これを多少多めに買いだめしておくのが吉。
いわゆる「いざという時に役立つ」という非常用装備と違って、日常備蓄は生活の中で消費していくもので、無駄になることはありません。むしろ普段通りのもの、好きなものにしないと消費されず無駄になってしまいます。それがいわゆる一般的な非常用とは違うところ。
今から始められる日常備蓄
とりあえず以下のものがあると、普段の生活でも困りません。
- 水タンク(トイレ断水用)
- ミネラルウォーター(飲み水用)
- レトルトカレー
- レトルトご飯
- カップラーメン
- 野菜ジュース
- カセットコンロ・カセットガスボンベ
- ティッシュペーパー
- トイレットペーパー
- 紙おむつ(幼児用)
- 生理用品(女性用)
普段使っているもの、食べているものが基本。他にも自分に必要な消耗品があれば多少多めに仕入れておくのが良いでしょう。
「東京防災」の電子書籍版も無料でダウンロードできますので、スマホでもなんでもいいので、一応ダウンロードしておくといいでしょう。