踊れる曲?歌詞の少ない曲?Spotifyのプレイリストを自動で生成するサービスがすごい

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これから不定期で音楽ストリーミングサービスSpotifyのおすすめプレイリストを紹介していきたいと思うのですが、そもそもSpotifyってなんだ? という話ですよね。

日本でも年末年始に広告をたくさん行っているのでみたという人はいるかもしれませんが、Spotifyはスウェーデン発の音楽ストリーミングサービスで、AppleやGoogleといった巨大企業に席巻されているネット界において特殊な立ち位置をもっています。

配信曲数は4000万で、無料のプランでもそれをすべて聞くことが可能になっているので気軽に始めることができます。

しかしSpotifyの本当のすごさは、20億という膨大な数のプレイリストが、世界中の音楽をキュレーションしているところです。

アルゴリズムが音楽を選んでくれる

Spotifyをみていると、もちろんロック、ジャズといった定番のプレイリストもあるのですが、それぞれのアーティスト、それぞれのアルバムに RADIO という名前のプレイリストが紐付いています。

どれでもいいので、知っている曲を再生してみてください。その曲が終わると、すぐにSpotifyのアルゴリズムがその曲とジャンルや傾向がにているものを選び出して続けて再生してくれます。この選択がおそろしく正確なので、どこから自動再生に移行したのか気づかないほどなんですね。

Spotifyは「音楽発見サービス」と銘打っているくらい、この自動生成のプレイリストや、ユーザーが提供するプレイリストが豊富で、新しい音楽と出会える可能性が高いのです。

さらにきめ細かい好みでプレイリストを自動でつくってみる

こうした発見を可能にしているのが、Spotify のレコメンデーションAPIなのですが、これを利用した興味深いサービスを作っている人がいます。

そのサービス、NelsonはSpotifyアカウントと連携して、いくつかのスライダーを合わせることによって自動的に好みの音楽のプレイリストを作っていってくれます。

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上から「長調」「短調」、「人気度」「テンポ」というのはわかるのですが、「エネルギッシュ」か、「アコースティック的か」、「踊れるか」、「歌詞が多いか少ないか」といったものまで選べます。

もちろんジャンルを選択してから作り出すことも可能ですから、自分で探していたのではほぼ不可能な効率でプレイリストをつくっていくことができます。

この、次にどんな音楽がくるのかわからない、そして気に入ったものがあったらどんどん自分のライブラリに追加していくとさらにアルゴリズムが自分の嗜好に合わせてくれるというのがSpotifyのいいところなんですよ。

というわけで、次からは不定期で入り口となりそうなSpotifyのプレイリストを紹介していきますね!

まずは無料でいいので、アカウントを作成するところから始めてくださいね!