い:上が同じように参加されたみなさんの記事なのですが、それぞれ気合入っていて、刺激を受けたこともよくわかりますよね
堀:やはり製品としては6年ぶりのアップデートということで、将来のロードマップも含めて、とても悩みながら開発されたはずで、社員の皆さんの質問も自負がうかがえたり、今後これでいいのだろうかと探るような、真剣なものでした。iX1500、まだまだ化けそうな予感がします(笑)
い:ソフトウエアアップデートがありますし、操作パネルが液晶になったので、要するに、この先どうとでもなるんですよね
野:iX1500で製造上の苦労とか、工場での工夫やブレークスルーはどんなものがあったのでしょうか?
い:それがですね。エンジニアの人が何人も「死にかけました」と(笑)
堀:言ってましたね(笑)当初の企画をされたかたが開発部署に移って引き継いで、さらに全体を統括する立場にまで移られていて、壮大な開発だったのだなと
い:ソフトウェアアップデートで進化できるベースを作ってたわけですから、それはたいへんですよ
堀:しかも、これまでのレガシー機器を活かしながら ScanSnap Homeへの移行、クレイジーだ(笑)。おもしろい話をきけたのが、PFU はものづくりの会社なので、ソフトウェアを開発するときもものづくりっぽさが出てしまって偏執的なまでにバグ抜きをするらしいのです
い:あれ、よかった(笑)、そりゃ死にますよ
堀:それでもリリースするためにはそうした社内の文化も変えながらやらないといけないので、まさにPFU自体を進化させるプロジェクトだったと(笑)
野:なるほど、その歴史の証言者となるべくカニを食べに、いやPFUへ行ったんですね
い:そうでカニ
堀:充実した会でしたカニ
い:で、まあそんなこんなの開発の苦労もあり、iX1500が発売されましてね。セールスも好調だそうで
堀:よかった!
い:この世に出たScanSnapのフラッグシップをどうわれわれの生活の中に入れていくのかって話になりますよね
堀:です。実は最近、一冊本を書きまして、さっそく iX1500 には登場してもらってます
野:なんと!
堀:「知的生活の設計」という、ちょっと重いタイトルなのですが(笑)。書いていることは、情報をどうやってためてどうやって出すかという話なので、ScanSnapと親和性高かったのです
い:ちなみに26章です
堀:発表されるギリギリのころに原稿を仕上げていましたので、まさに書籍でのiX1500は初登場!
い:さすがプレミアムアンバサダーです
堀:仕事ですカニ!
野:カラーモードや解像度の詳細を設定したボタンを作れるんですね、iX1500なら!

い:そうそう、おれのボタンです
堀:このボタンのすごさが世の中に広まるにはもう少し時間がかかりそうなので、引き続きプレミアムアンバサダーしないとですね
野:プレミアムカニバサダーも兼ねて
い:実際、このボタンがiX1500の肝なので、こういうボタンがおすすめとか、おれのボタンはこう!とか
やっていけるといいかなと思っております
堀:お楽しみに
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