レンズ沼連載、沼ロケ2日目の第3回、やっとフジヤカメラに入りました。
登場するのは、今回も3人の沼の住人。
- 松嶋初音(@hatsunex)、レンズ沼師匠、マウントアダプターは1日たくさん
- 荻窪圭(@ogikubokei)、デジタル師匠、オールドレンズはデビュー組
- いしたにまさき(@masakiishitani)、沼ウォッチャー、マウントアダプターにも沼はあったよ
松嶋初音:とりあえずフジヤカメラでマウントアダプターを買おうと
いしたにまさき:まずは荻窪さんがM42マウントでしたね。えーと、M42の説明って一切してないですね。まあ、いっか(笑)
荻窪圭:まあ、大昔のねじ込み式のレンズマウントですね。いろんな会社が採用したので、いろんな会社からレンズが出ていたのです
い:要するに変なレンズが多いというのが醍醐味ですね
初:ですです!M42レンズはロシアとかだから名前読めなかったりしますよね(笑)
荻:そうそう。東欧とかソ連(当時)のレンズが面白そう、と
い:マウントアダプターはとりあえず安定のK&Fですかね
初:そしてなにより、M42マウントのレンズは安いんですよね
い:そこですね
荻:そうそう。そこ大事です
初:平均1から1.5万円くらいですからね
い:KF-42Xかな、荻窪さんが買ったのは
荻:ですね。カメラは、X-T2を持っていきました
初:Xマウント!
荻:X-T2ってマニュアル撮影しやすい操作系なので、ぴったりなのです
い:そうなんですよ
初:それはいいですね
い:FUJIは基本的に操作しやすい
荻:シャッタースピードとISO感度は専用ダイヤルついてるし。MF時のフォーカスアシスト機能も充実してるし
い:さすがFUJI
初:鬼の荻窪さんに勧められて結局買ってしまったコンタックスレンズもつけてみたかったなあー、X-T2に
い:鬼のコンタですね
荻:まあ、世間ではα7系+オールドレンズが主流のようですが(この組み合わせはしょっちゅうみかける)
い:多いですね。でも、われらフジッコとしてはFUJIをすすめたいですね
初:私は今ソニッコなので、フジッコにも興味あります
い:X-E3もかなり楽です
初:オールドレンズに手を出すならマニュアル操作がしやすいものがいいですね。NEX-6もめっちゃ楽です
い:EVFは必須で
荻:個人的には、仕事用のカメラはオリンパスをメインに使ってるので、フジは趣味に走ろうと思ってまして
初:それはいいですね
い:なるほど
荻:で、マウントアダプターを買ったら、その場でテスト用レンズで動作確認するわけですよ。
初:そこですよ!
い:いきなり荻窪さんがレンズ引き当てて笑いました
初:そのテスト用レンズが大当たりでしたね、あれはよかった
荻:そうなの、マウントアダプターとあまり変わらない値段のレンズがひとつ転がっておりまして
初:あれは本当いい掘り出し物ですよ、しかもフジヤカメラで!フジヤカメラはめっちゃ物がいいからハズレがない
荻:ね。でも。。。。はじめてのオールドレンズがアレってのは邪道だなあと(笑)
初:あら、そうですか?
荻:いや、普通は35mmとか50mmのスナップ用レンズを買うじゃないですか。最初は
い:まあ、そうですね(笑)、あれ何ミリでしたっけ?
荻:200mm F4です(笑)
初:200(笑)
い:ということは、実質300ぐらい(笑)
初:長かったもんなあ
荻:いきなり望遠レンズ買ってどうするんだと(笑)
初:ズゴーンって長いレンズ。でもめっちゃ安かったあれ
い:しかもわれわれ最近手ブレ補正に慣れきってますからね、身体がダメになってるから
荻:そうそう。手ブレ補正なしで300mmとか(笑)
初:どういうことなの(笑)
荻:でも、見た目がよかったんですよねええ。あの細長い、いかにも望遠です感がたまらない
初:万華鏡みたいな
荻:レンズキャップについてた「ASAHI PENTAX」のロゴもいいし
初:あのロゴいいですよね!!
荻:タクマーって名前もいい。琢磨さんでしたっけ、宅間さんでしたっけ
初:宅間さんだったような、たくまー
荻:それも、Takmarじゃなくて、Takumarなんです
い:へー。というか、そもそも荻窪さんが300mmとか持ってるところをほぼ見たことがない(笑)
荻:わはははは。まあちゃんとした望遠レンズは重くてかさばるので、普段は持ち歩かないですものねえ
初:あ、切磋琢磨からきてるみたいですよ
い:え、そこ(笑)
初:琢磨さんでもあり
い:なるほど(笑)
初:『PENTAXの前身、「旭光学工業」が作ったレンズ名で、当時の初代社長の弟が梶原琢磨氏であったことから、「切磋琢磨」という思いを込めて「タクマー」となった』だそうです