シン・ゴジラでうっかりバリキャリアを好演してしまったら、そのイメージが定着です。

市川さんはVAIOを使っていなくてパスワード打ち間違えたり、WiFiない環境で仕事ができなかったり、重くてかさばる軟弱なノートPCをうっかり落として壊してしまったりとバリキャリアなんだけど、どこかロートルな残念な役どころを演じてます。ちょっと抜けた感じの女の子がVAIOを使ってスマートに仕事をこなしているのと対照的。

おかしい、バリキャリアなのに!

これはですね、全部あの男女機会均等法の導入と、その後やってきた就職氷河期がわるいんです。

それまで女性は腰掛OL、結婚して寿退社、専業主婦となり有閑マダムというのが王道だったんです。ところが女性の権利を訴える団体や政府が税収を増やすために働く女性はカッコいい、みたいな風潮を作り出したんですよね。それをまた後押しするリクルー〇って会社が「ヤリガイ」とか言い出したりして、もう女性はキャリア志向になっちゃったわけですよ。

男性には負けない、男性よりもできる、それなのに出世できないのは悔しい、ならば仕事でもっと成果だして見返してやる!

みたいなメンタリティ。

その結果がこれですね。人生なのでいいのか、悪いのかわかりませんが、ふと気付くとキラキラ女子が最新ガジェットを使いこなして効率化していたりして、なんというか

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。

ですなあ。

なのでVAIOを使ったらキラキラ女子になれるよ、市川さん。