ということで、JK VS ガチ昭和の対決の中編です。ということで、実はまだ終わってません(笑)。
前回、あまりにも昭和トークが長く、まだJK動画のうち33秒しかクリアしていません。ただ前編で、ケータイがないから「今」がない、というのはひとつ発見だったのではないかと思います。
ということで、動画の34秒から再開します。
い:では、次!「ボーン」
オ:これ笑ったわ、何だそれって
い:あいさつはまあなんか流行り廃りあった気がするなあ
オ:ですね
い:少し目のおはーとかさ、でもこれでも17年前だけど(笑)
オ:おっす、とか
い:おっすとか言ってないでしょ、ちーすとかかな
オ:あれ?言ってたと思いますよ
い:ほんまか!
オ:ちーすの前ですね、太陽にほえろの松田優作あたりがおっすって言ってたんじゃなかったかなあ
い:あー。おっすは探偵物語じゃない?
オ:や、ジーパン刑事がなんかいつも適当な挨拶してたんじゃなかったかなあって
い:なるほどなるほど
オ:みんなそれを真似してた
い:ドラマの影響ってのは今もありますな。次!「オメタン」、これはタンってのが少し前から流行ってますな、全般的に
オ:これもない、ふつうに言ってた(笑)
い:ないなー、次!「BFF」
オ:ないない(笑)
い:少し前だとズッ友 ?
オ:ですね。親友とかいう言葉は青臭く使ってたけど
い:それおもしろい(笑)、言わないねえ、親友って
オ:言わないですねー
い:次!「テンアゲ」。テンションってそもそも言わなかったな
オ:ないですねー。たぶん、ひょうきん族のころからじゃないですかね。ハイテンションとか言い出したのは
い:あー、ハイテンションなんとかってあったなあ
オ:ありましたよね
い:それがもう「テン」になってしまった(笑)
オ:短っ!そもそもの意味が消えちゃって。テンションなんて、テニス部のやつらぐらいしか使わないもの
い:なにそれ
オ:ガットの張りぐあいですよ
い:あー、それか。ホントのテンションだ(笑)
オ:そう(笑)、テンアゲに近いのはなんだろう・・・、ファイト!とかかなあ
い:それは、テンションあげるの場合でしょ。これは「あがる」だから、他人きっかけですよ
オ:あー、なかった、かな
い:意味としては、盛り上がる!とかになるはず
オ:そうですねー。でも、そういうふうに自分の状態を表現することがなかったのかも
い:あがることのなかった青春時代ということでいいですね
オ:しらけ世代っていわれてましたから
い:シラケ鳥!!!、新人類の前か
オ:しーらけどーりーとーんでいーくー。ですです、新人類は、ぼくより一世代あとぐらい、三無主義っていわれてましたね、ぼくらの時代は
い:キャンディーズだ!!小松政夫だ!「ながーい目でみてください」
オ:なつかしい(笑)
い:おれ小松政夫大好きだったなあ、ズンズンズンズン小松の親分さん!
オ:植木等の付き人だったんですよね、たしか
い:ですね
オ:で、よくクレイジーキャッツの梅田コマ公演とかに一緒に出てたのを見てました
い:それ、いつの時代????
オ:んー……シャボン玉ホリデーのころ?、もうちょっとあとかな(笑)
い:もうやめよう、シャボン玉ホリデーまでいったらあかん(笑)
オ:次いきましょう(笑)
い:「スタレン」「スタ爆」はそもそもスタンプがないのでないな(笑)
オ:スタンプがない!(笑)
い:近いものもないよなあ。スタンプはLINEの発明だものなあ。次!これはまとめてだな
オ:はい
い:「なしよりのあり」「ありよりのあり」「ありよりのなし」「なしよりのなし」、これはすげえわかる
オ:わかりますね(笑)
い:こういう微妙な表現が共有されているのはいいなあ。「よき?」「のき?」も感心した
オ:ぼくの先輩が、左寄りのノンポリを自認してた
い:ノンポリ!いわねええ
オ:いまいわないですね(笑)よき?はまだわかるけど、のき?ってすごいな(笑)
い:よき?のき?はいいよ、これ。これはいい。意味もまあわかるし。のきすごいよ、いい言葉
オ:これは使いたくなる
い:で、次!
オ:はいはい
い:えーと、卍コーナーですね(笑)「卍卍」
オ:卍は、もういいんじゃないですか(笑)
い:「卍からの卍」、しらけ世代としてはないということですね
オ:イエーイ、さえ言わなかった
い:しーらけどりー、もういいね
オ:もう、いいです
ということで、次こそ終わります。