「わかりますよぉ、何年一緒だと思っているんですか(笑)」
言われたい、ゼッタイに言われたい。
石原さとみが対面に座っているだけでもシアワセだというのに、このセリフ。いやね、一番大事なのは相手に興味をもってもらっているという実感なんですよ。その願望をストレートに貫くこのセリフは、まったく想いを持っていなかったとしても童貞ハートをぶち抜いてしまって、そのままテクニカルKOです。
そして最後の決めセリフは
「おみとおし」
さて、このシリーズは実はもう4年も続いています。youtubeのプレイリストでは34本(1本は石原さとみが出てないため除きます)もの石原さとみが、次々とキメてくれているんですよ。
なので絶対に、ゼッタイにこれだけはやめてください。
プレイリストのループをONにして再生。
これで一晩は無駄にしますよ。ええ、私は無駄にしました。もうほんとヤバイ。
「私だってバブル知ってるんですから~、2歳だったけど」「昭和のオンナ」
昭和世代にど・ストライク。
「主任、カッコ悪くて、かっこよかった」「男だ~」
男性として意識されていることを、意識させる、末恐ろしさ。
「…ずっと一緒ですよね。誰よりも主任と一緒にいるかも」「はい、どうぞ」
お、俺もずっと一緒にいたい!
「主任は・・・が好きで、・・・が好きで」「猫が好き」
え、なんで知ってるの!?
さて。この主任編は今年のCMですが、昨年もあります。
髪が長くてまた雰囲気が違いますし、場所は家での家のみ。
「すっごいから」
「わかるでしょ!」
「どんかーん」
最後、軽くなじられるんですよね。つきあってそれなりの時間がたった二人という設定で、つきあってもいない主任編とは趣が違いますけど、この打ち解け具合が蜜月を味合わせてくれます。
2年前のシリーズになると、なんか若い。顔立ちが幼く感じます。
冬シリーズになると一緒に炬燵に入っているという設定。
「やめて!」
とちょいマジで切れられるところが、リアリティあってもはや現実に戻れません。
そしてこれが歴史を作ることになった最初のCM。
はじめて告白したと思われるシチュエーション。自分自身が手前に見切れていますが、この映像フォーマットは不変。パーフェクト。
・・・いやあ、シアワセだわあ。