「異文化理解力」は、相手の言動の真意を理解し、自分の言動を相手がどう捉えているかを理解すること。
育った環境や価値観が異なる人と働くときに、行き違いや誤解を生むことなく、確かな信頼を築く技術である。
本書では「カルチャー・マップ」という「見取り図」で文化の違いを可視化する。このマップを使うことで、プレゼンや交渉などでだれかを「説得」する際に、相手の傾向や考慮すべきことなどがわかる。
「異文化理解」について、これまでにあったような学術的な文献ではなく、身近なケース・スタディが多く紹介されている。「現場で使える武器」としてフォーブス、ハフィトン・ポストなど各メディアから高い評価を得ている。
トラブルが多発するグローバルビジネス。成功に導くカギである「異文化理解力」は現代において必須の教養である。
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