少し前にJKのLINEあるある動画が流行りました。私が最初見たときは再生数5000回ぐらいでしたが、今は約78万ぐらいまで伸びてます。

おっさん世代が見ても、共感できる部分があったんじゃないかなと思えるのは、ツールが変わっても、思春期の男女のあるあるの心持ちはそんなに変わらないということなのかなと。

とはいえ、恋愛事情のツールがLINEに変わったことによる変化は「既読」を中心としてあるわけで、そこはとても新鮮だったということなのではないかと思います。

また、主演の其原有沙さんのころころと変わっていく表情としぐさで、思わず最後まで見てしまうというのも、動画のテクニックとしては最上級のものだったんじゃないかと思います。

実況・解説者の2人が冷静にあるあるを解説してくれていますので、是非音声ありでお楽しみください♪

Twitterでは動画を紹介する投稿が3万回以上リツイートされた。

流行ると言えば、その導線はツイッターなわけで、上の記事もそうまとめられています。ところが、そのツイートがなんか少し変なのです。

LINE公式のRT数は200。

主演の主演の其原有沙さんのツイートのRT数は170。

あれれ???

で、おかしいなと思って探っていくと、まさに流行の起点はぜんぜん関係ないツイートみたいなんですよ。

なんと、RT数は約73000。しかも貼り付けられているのはYoutubeのリンクじゃなくて、ツイッター動画。あれれ?

しかもYoutubeのJKのLINEあるある動画が3分41秒なのに対して、このツイッター動画は2分20秒。でも、動画そのものは全部入っているんです。あれれ?

どういうことかというと、音声を聞くとわかるんですが、再生スピードを速くして時間が短縮されているんです。

しかも、この桜 子さん。ツイッターはじめたのは、2017年の4月からで、フォローもそれほど多くないんですよね。あれれ?

ただ、別に私はこのツイッターがだれかの仕込みとか、そういうことを言いたいわけではありません。

実際、上のツイート以降、桜 子さん本人もびっくりし続けている様子が友人たちの会話として残っています。

ということで、一度流行ってしまえば、そもそもあのLINEが公式で作った動画ですから、さすがLINEの仕込みはすごいとか、動画としてよくできていたからとかいう評価が残ってしまうと思います。

でも、実際の流行りのルートはこんなところにあったということを記録として残しておきたいなと思った次第です。

いや、ネットって、なにがどうなってどう流行るかなんていまだにホントにわかんないもんなんですよ。

まだまだそういうインターネットであることを確認することができて、おっさんとしてはなんか少しうれしかったというのも、正直な気持ちです。